論文 - 清水 茂幸
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附属学校と公立・私立学校の実践研究に関する連携の開発 : 知的障害特別支援学校における研究テーマ「主体性」の協働的追求を通じて
東信之、佐々木全、名古屋恒彦、池田泰子、我妻則明、清水茂幸、 田村典子、福田博美、伊藤嘉亮、山口美栄子、星野英樹、佐藤信、坪谷有也
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 4 80 - 85 2017年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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教職大学院の教科領域教育としての「学校における実習」の在り方に関する発展的研究 : 学卒院生と現職院生における研修目的の違いに対応する附属学校の役割
清水将、清水茂幸、菅原純也、根木地淳、松村毅、加賀智子、高橋走
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 4 28 - 32 2017年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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児童生徒一人一人が今,主体的に活動できる授業づくり : 個に応じた適切な目標と支援を目指して
田村典子、立原幸枝、山口美栄子、星野英樹、伊藤嘉亮、阿部大樹、清水茂幸
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 4 4 - 9 2017年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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ある大学生競技者が送ったトレーニング活動について-高橋英輝(競歩)の場合-
清水茂幸
陸上競技研究 ( 107 ) 42 - 47 2016年12月 [査読有り]
学術誌 単著
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仲間と共に新しい価値を創り出そうとする体育学習の在り方
菅原純也、清水茂幸、清水将、根木地淳、松村毅、加賀智子、高橋走
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 3 49 - 52 2016年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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移動遊具・固定遊具が幼児の調整力に与える影響に関する研究
清水茂幸、下山恵、千葉紅子、渡邉奈穂子、高橋文子、石川幸子、北條早織
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 3 91 - 96 2016年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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教職大学院の教科領域教育としての「学校における実習」の在り方に関する研究 : 体育授業の指導と評価の一体化を実現する附属学校の活用
清水将、清水茂幸、菅原純也、根木地淳、松村毅、加賀智子、高橋走
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 3 26 - 31 2016年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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小学校体育授業における「ケンケン」の動作学習が児童の疾走能力に及ぼす影響に関する研究-男子児童の場合-
阿部祐介、清水将、上濱龍也,澤村省逸、清水茂幸
陸上競技研究 ( 102 ) 21 - 28 2015年09月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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岩手県エリートクロスカントリースキーヤーの全身持久性 ジュニア競技者とシニア競技者の比較
川越 正輝、澤村 省逸、清水 茂幸、清水 将、鎌田 安久、上濱 龍也
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 14 ) 185 - 189 2015年03月 [査読有り]
その他(含・紀要) 共著・分担
クロスカントリースキーは全身持久力を競う冬季の代表的なスポーツであり、起伏の激しいコースを専用のスキーとストックを用いて踏破し、その所要時間を競う。競技種目は1kmのスプリントから50kmの長距離まで幅広く、走法もクラシカル走法を用いる種目とスケーティング走法を用いる種目に分けられる。コースはのぼり斜面・下り斜面・平地の3要素によって構成され、50kmの走行時間は2時間以上に及ぶ。
同じく全身持久力を競うスポーツである陸上競技の長距離走やマラソンは、概ね平坦な走路を走り、主に下肢を中心とした運動といえるが、クロスカントリースキーは下肢によるキック動作に加えて、上肢によるストックワーク、滑降中のバランス保持能力が必要とされる。また、長距離走やマラソンでは、スタートダッシュやゴールスプリントを除いては、ほぼ一定の走速度で一定の走動作が行われ、運動強度が急激に変化する場面は少ない。一方、クロスカントリースキーの場合にはコースに起伏があり、滑走・登行・滑降と運動動作を変える必要があり、運動強度にも大きな変化が生じる。上下肢の力を総動員しなければならない登行時に比べ、下り斜面をクローチングフォームで滑降する局面では運動強度が抑えられ、疲弊した身体を回復させるタイミングでもある。このことは、陸上競技の長距離走やマラソンとは異なる、このスポーツ特有のものである。全身持久性とは、長時間にわたって高い酸素摂取水準で全身的な活動を行い続ける能力を指す。一般に、最大酸素摂取量(VO2max)と換気性作業閾値(VT)によって全身持久性が妥当に評価できるとされている。 -
泳ぎの習熟度からみる背泳ぎとクロールの学習指導の順序性に関する検討
浜上 洋平、橘川 未歩、澤村 省逸、清水 茂幸、清水 将
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 14 ) 211 - 217 2015年03月 [査読有り]
その他(含・紀要) 共著・分担
現行の学習指導要領における水泳系領域1)においては、記録の向上や競争の楽しさを味わわせる前提として、主に4つの近代泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)の習得が求められている。
水泳領域がスタートする小学校高学年においてはクロール及び平泳ぎで続けて長く泳ぐことが技能目標の中核に位置づけられている。背泳ぎの取り扱いについて、学習指導要領には「学校の実態に応じて背泳ぎも加えて指導することができる」と記載されているものの、背泳ぎを教える小学校はごく少数であり、ほとんどの小学校ではクロールと平泳ぎのみを扱い、背泳ぎの学習は中学校に譲るカリキュラム構成をとっているのが現状であろう。しかしながら、近代泳法の中でクロールや平泳ぎを優先的に教えていく意義やその根拠についての研究成果の蓄積は十分になされてきたとは言い難い。
小学校中学年の浮く・泳ぐ運動領域の指導内容に遡ると、習得させるべき技能内容のひとつとして背浮きが組み込まれている。吉松(2011)は背浮きの状態で移動しながら呼吸を体感することに慣れてくれば、子どもは自然に手や足を使って自分で進むようになることを指摘している。このように背泳ぎは特別な呼吸動作を習得せずとも自力で簡単に泳ぐことができるという特徴を有するため、小学校高学年段階でも十分に習得可能な泳法として設定され得る可能性を十分に秘めているといえる。
以上の問題意識に立ち、本研究では背浮き及び背泳ぎの有効性に着目し、クロールと背泳ぎの指導順序による泳技能習熟度の差異を明らかにすることで、近代泳法の指導順序の検討に資する研究成果の蓄積を図ることとした。 -
しゃがみ込み動作が全身反応時間に及ぼす効果について
冨岡 真吾、高橋 一男、清水 茂幸、澤村 省逸、清水 将、上濱 龍也
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 14 ) 179 - 183 2015年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
体力とは、人間の活動や生存の基礎となる身体的能力である、行動体力と防衛体力の2つに分けることができる。行動体力に直接かかわる要素である、行動を起こす力、行動を持続する力および行動を調整する力が含まれる。これらは、筋機能、呼吸循環機能、神経機能、関節機能などが関与する。これに対して、防衛体力は生存にかかわる要素であり、身体にとって不利になる外部環境の変化(さまざまなストレス)に対して、生体の内部環境を一定に保つ能力である(勝田2007)と述べている。体力の中で敏捷性に着目すると、敏捷性を構成する因子として、筋の収縮速度、筋を支配する運動ニューロンのインパルス発射様式、運動が長い時間にわたる場合の酸素消費能力などがあげられる。これらの要因の組み合わせによってさまざまな敏捷な動作の様式が成り立っている。さらに、敏捷性を体力の要素の1つとしてみる際に、与えられた刺激に対して反応動作が起きるまでの時間、つまり反応時間がある(猪飼1975)。
反応時間については昔から多くの研究者によって測定、検討がなされている。一般的には、視覚(光)、あるいは聴覚(音)の刺激に対して手、足を用いてできるだけ早く規定された動作を起こすことによって測定される。この合図から動作が起こるまでの時間がすなわち反応時間である。
猪飼(1975)は、運動を行うことによって反応時間が変動することを報告している。この報告では、運動することによって反応時間が一過性に短縮し、被験者のトレーニングの程度によって反応時間の最小値に差があるとしている。 -
マット運動における回転系接点技の系統的指導法に関する研究―ゆりかごを用いた前・好転の同時習得プログラムの検証―
清水 将、清水 茂幸、栗林 徹、鎌田 安久、澤村 省逸、上濱 龍也、浜上 洋平
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 14 ) 201 - 210 2015年03月 [査読有り]
その他(含・紀要) 共著・分担
わが国の学校体育では、平成20年に告示された学習指導要領以降は、系統的なカリキュラムとして小学校から高等学校までの12年間の系統性が示され、その内容として6つの領域が設定されている。従前、小学校低学年から中学年の内容は、「基本の運動」として示され、領域を超えて包括的に設定されていた。基礎的な身体能力を身に付けて運動を実践していく観点から考えると、「基本の運動」は高学年への系統性が見えにくく、各学年の内容が不明確であることから、発達段階のまとまりを考慮して体系として具体的に示すこととなったのである。
一方でわが国の体育の中心的な内容であった体操は、学習指導要領の改訂によって現在では領域の名称としては存在しない。器械運動や体つくり運動の中で内容として体操が教えられることになっている。体操は、日本体操協会や国際体操連盟では、①一般体操(競技をしない)、②体操競技、③新体操、④トランポリン、⑤スポーツアクロ体操、⑥スポーツエアロビクスの6分野に分類している。金子(1974)によれば、体操の起源からは、教育的体操には体育運動全般が含まれ、健全な身体の育成を目指した運動を指すとされている。スエーデン体操の創始者であるリングは、教育体操・軍事体操・保健体操・芸術体操として分類し、徒手の運動と器械の運動に大別した。日本における体操は、明治11年の体操伝習所設立によってリーランドが導入したことに始まる。森田(1999)によれば、リーランドの導入した普通体操が学校体育の基盤となったが、富国強兵策を推進する軍の要望する兵式体操も並立され、それらを解消するために大正2年「学校体操教授要目」(文部省訓令第一号)を制定公布し、学校体操の統一及び整理を図ることになったといわれている。その結果、徒手体操の一つであるスエーデン体操が、学校教育の内容として示されることになったのである。これ以降、兵式体操で行われていた懸垂や跳躍、スエーデン式の器械運動である肋木などが統合され、体操の内容として学校体育で実施されている。前転がりや前転は、現在では体つくり運動や器械運動の中で実施されている。 -
へき地・小規模校における子どもの体力と生活運動量の関係―体つくり運動を活性化させる教育活動の基礎的検討―
清水 将、清水 茂幸、栗林 徹、鎌田 安久、澤村 省逸、上濱 龍也、浜上 洋平
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 14 ) 191 - 199 2015年03月 [査読有り]
その他(含・紀要) 共著・分担
一般的な小規模校とは、各学年において単学級を設置できない学校であり、その際に設置されるのが複式学級である。複式学級とは、2以上の学年が1学級を編成して、教育活動を営む学級である。小学校の場合には、2学年の児童数の合計が16人以下と定められており、1学年を含む場合には8人以下となる。中学校においては、引き続く学年の生徒の合計が8人以下と定められている。また、へき地学校とは、交通条件および自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない山間地、離島その他の地域に所在する公立の小学校及び中学校を意味する。岩手県は、わが国において北海道に次ぐ広大な面積を保持しており、人口密度は北海道に次いで低い数値を示している。岩手県の人口約120万のうち、県庁所在地の盛岡に25%、盛岡を含めた内陸部には70%が集中するが、その他は広域な県内沿岸部を含めた地域に居住し、33市町村のうち22市町村が岩手県の人口密度である85.3人を下回っている状況である。岩手県における複式学級を有する学校数(2012年5月1日現在)は、小学校114校(県内小学校総数370校:30.8%)、中学校7校(県内中学校総数186校:3.8%)の合計121校(県内総数556校:21.8%)になり、小中の併設校も設置され、わが国有数の少人数指導に課題を抱える地域である。岩手県におけるへき地等学校の指定校(2012年5月1日現在)は、小学校87校(県内小学校総数370校:23.5%)、中学校41校(県内中学校総数186校:22.0%)の合計128校(県内総数556校:23.0%)が該当する。岩手県においても近年は急速な統廃合により、学校数は急速に減少しているが、それでもなお、学級数が5学級以下である工数が100を超え、北海道、鹿児島、長崎とともにへき地及び少人数指導の能力を持った教員が必要とされ、その地域特性からは今後ともその課題が継続すると考えられる(表1)。
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体育学力の向上を目指した授業の構想-ボール運動ゴール型ゲームを中心とした認識学習-
清水茂幸、清水将、根木地淳、松村毅、菅原純也、加賀智子、高橋走
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 1 7 - 10 2014年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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附属校の体育授業を利用した教師教育のあり方-教員養成と現職研修を融合させた教職実践演習の試み-
清水将、清水茂幸、根木地淳、松村毅、菅原純也、加賀智子、高橋走
岩手大学教育学部プロジェクト推進事業教育実践研究論文集 1 1 - 6 2014年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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被災地域における体操教室への参加高齢者の意識
高橋翔、清水茂幸、上濱龍也
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 13 ) 89 - 98 2014年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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体育科教育における教員養成と現職研修を融合する教職実践演習のあり方に関する検討
清水将、清水茂幸、栗林徹、鎌田安久、澤村省逸、上濱龍也
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 ( 13 ) 79 - 88 2014年03月
その他(含・紀要) 共著・分担
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3次元解析による競歩競技の歩行動作に関する研究「(共著)」
清水茂幸,似内圭介,上濱龍也,大宮真一
陸上競技研究 ( 77 ) 51 - 56 2009年06月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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短距離走学習におけるスキッピング及びウォーキングの効果に関する研究「(共著)」
清水茂幸,似内圭介,上濱龍也,大宮真一
陸上競技研究 ( 76 ) 14 - 19 2009年03月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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女子大学生の体力テストと生活体力テストの関連「(共著)」
栗林徹 他
岩手大学教育学部付属教育実践総合センター研究紀要 ( 6 ) 85 - 90 2007年03月 [査読有り]
学術誌 共著・分担