佐原 健 (Ken Sahara)

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所属

岩手大学  農学部  植物生命科学科 

職名

教授

研究室住所

〒0208550 岩手県 盛岡市上田3-18-8

研究室

応用昆虫学研究室

研究室電話

019-621-6147

研究室FAX

019-621-6147

ホームページ

http://entmol.agr.iwate-u.ac.jp

メールアドレス

メールアドレス

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学 -  博士(農学)  1997年03月25日

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年04月
    -
    継続中

    岩手大学   農学部   教授   [本務]

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2011年08月
    -
    2012年03月

      北海道大学   講師

  • 2007年04月
    -
    2011年07月

      北海道大学   助教

  • 1992年07月
    -
    2007年03月

      北海道大学   助手

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 昆虫科学

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2018年度

    卒業研究

  • 2018年度

    生物制御学概論

  • 2018年度

    生物制御学概論

  • 2018年度

    応用昆虫学Ⅱ

  • 2018年度

    植物生命科学特別研究

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論文 【 表示 / 非表示

  • 人工飼料育によるボルバキア感染ならびに非感染キタキチョウの生長比較

    佐原 健, 菊池 将騎, 吉田 理央, 飯沼 椋詞, 村山 蒼悟, 陰山 大輔

    東北蚕糸・昆虫利用研究報告   48   22 - 25   2023年12月  [査読有り]

    その他(含・紀要)  共著・分担

  • Male-killing virus in a noctuid moth Spodoptera litura

    Keisuke Nagamine, Yoshiaki Kanno, Ken Sahara, Toshiaki Fujimoto, Atsuo Yoshido, Yukio Ishikawae, Misato Teraoa, Daisuke Kageyamab, Yoshinori Shintania

    PNAS ( National Academy of Sciences of the United States of America )  120 ( 46 ) e2312124120 - e2312124120   2023年11月  [査読有り]

    学術誌  共著・分担

    DOI

  • Lepidopteran Synteny Units reveal deep chromosomal conservation in butterflies and moths

    Walther Traut, Ken Sahara, Richard H. ffrench-Constant

    G3 ( Oxford )  13 ( 8 ) jkad134 - jkad134   2023年06月  [査読有り]

    学術誌  共著・分担

    DOI

  • 盛岡市のキタキチョウにおけるボルバキア感染

    竹内 悠真・船木 颯斗・佐原 健

    東北蚕糸・昆虫利用研究報告 ( 日本蚕糸学会東北支部 )  47   1 - 6   2022年12月  [査読有り]

    その他(含・紀要)  共著・分担

    2021年と2022年に盛岡市内の数地点でキタキチョウを採集し、ボルバキア感染状況を調査した。さらに、昨年度報告した、判別用プライマー(竹内・佐原, 2021)を用いて、感染個体と非感染個体におけるミトコンドリアの由来の特定を試みた。

  • 18S rDNAを含むオオモンシロチョウBACクローンの発見と利用

    依田直哉・藤本章晃・佐原健

    東北蚕糸・昆虫利用研究報告 ( 日本蚕糸学会東北支部 )  47   7 - 10   2022年12月  [査読有り]

    その他(含・紀要)  共著・分担

    rDNAクラスターの染色体上の位置は、rDNAを含むプローブを用いて染色体標本にFISH(fluorescence in situ hybridization)を行うことで視覚的に確認できる。特に18S rDNAは配列保存性が高いため、コドリンガ(Cydia pomonella)のgDNAを用いたPCRにより18S rDNAを含む1,650 bpの配列を増幅し、増幅産物にラベルしたプローブが広く利用されている(FUKOVÁ et al. 2005)。本研究では、18S rDNAを含むタンデムrDNA配列がクローンされたと考えられるオオモンシロチョウBACクローンを発見したので、他種へのrDNAクラスター検出に用いることが可能かどうか検証した。

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著書 【 表示 / 非表示

  • カイコの科学 2.8カイコの染色体を見てみると

    佐原 健

    朝倉書店  2020年06月 ISBN: 9784254420432

    学術図書

  • 節足動物ゲノムにおける細胞遺伝学的マッピングプロトコル:第6章カイコ(鱗翅目昆虫)

    Yoshido A, Sahara K, Yasukochi Y

    CRC press  2014年11月 ISBN: 978-146659815

    学術著書

  • 糸の博物誌-ムシたちが糸で織りなす多様な世界-

    齋藤裕、佐原健(共編)

    海游舎  2012年09月 ISBN: 9784905930860

    学術図書

  • Molecular Biology and Genetics of the Lepidoptera

    Goldsmith M, Marec F eds ( 担当範囲: Marec F, Sahara K, Traut W: Chapter 3: Rise and fall of the W chromosome in Lepidoptera )

    CRC press  2009年09月 ISBN: 978-1138111721

    学術図書

  • 分子昆虫学-ポストゲノムの昆虫研究-

    神村学、日本典秀、葛西真治、竹内秀明、畠山正統、石橋純(共編) ( 担当範囲: 佐原健:第一章 遺伝;1.2.1カイコの染色体構造と染色体同定の歴史 p12-17 )

    共立出版  2009年08月 ISBN: 9784320056954

    学術図書

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • チョウ目昆虫の性染色体進化.

    佐原 健・松橋伊織・吉戸敦生

    蚕糸昆虫バイオテック ( 日本蚕糸学会 )  84   37 - 49   2015年03月

    学術誌  

研究発表 【 表示 / 非表示

  • JH消失はカイコ無核精子形成の必要条件である

    口頭(一般)  菊池将騎・金児雄・佐原健

    令和6年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会  (つくば市) 

    2024年03月
     
     

  • カイコ第2染色体モノソミー後代に出現する非モノソミー個体

    口頭(一般)  杉澤奏・陳 力・龍田燿平・佐原健

    令和6年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会  (つくば市) 

    2024年03月
     
     

  • コウモリガのBACライブラリー構築とFISHマッピング

    口頭(一般)  依田直哉・北島博・鈴木剛・安河内祐二・佐原 健

    令和4年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会  (オンライン) 

    2023年03月
     
     

    日本蚕糸学会

  • 第2染色体モノソミーカイコの生殖と染色体動態

    口頭(一般)  瀧田燿平・吉戸敦夫・佐原 健

    令和4年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会  (オンライン) 

    2022年03月
     
     

    日本蚕糸学会

  • ヒゲナガカワトビケラ属Stenopsyche tienmushanensisのZ染色体対応コンティグ特定とアセンブル

    口頭(一般)  藤本章晃・本田楓・佐原 健

    令和4年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会  (オンライン) 

    2022年03月
     
     

    日本蚕糸学会

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本蚕糸学会賞

    2016年03月17日

    受賞者:  佐原健

  • 染色体学会賞

    2015年04月29日

    受賞者:  佐原 健

    2015年度染色体学会賞

  • 平成23年度科研費審査員表彰

    2014年10月31日

    受賞者:  佐原 健

  • 日本農学進歩賞

    2006年11月27日

    受賞者:  佐原健

    鱗翅目昆虫における染色体同定法の開発

  • 日本蚕糸学会蚕糸学進歩賞(奨励賞)

    1997年04月01日

    受賞者:  佐原健

    Preferential pairing of sex chromosomes in homotype and heterotype tetraploid silkworm females of sex-limited normal pattern strain, HOMARE.

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • モノソミーカイコ出現メカニズム解明と常染色体遺伝子量補正の検証

    基盤研究(C)

    代表者:  佐原 健  

    支払支給期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2022年度・ 1,560,000円・ 360,000円

    2023年度・ 1,430,000円・ 330,000円

    2024年度・ 1,300,000円・ 300,000円

  • 核のない精子をどのように作るのか?無核精子形成の分子機構の解明に挑む

    挑戦的研究(萌芽)

    代表者:  金児 雄   研究分担者:  佐原 健

    支払支給期間:

    2020年07月
    -
    2023年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2020年度・ 2,340,000円・ 540,000円

    2021年度・ 2,080,000円・ 480,000円

    2022年度・ 2,080,000円・ 480,000円

  • 単一遺伝子内の染色体逆位がもたらすナミテントウの斑紋多様化の分子基盤

    基盤研究(B)

    代表者:  安藤 俊哉   研究分担者:  佐原 健, 藤本 章晃

    支払支給期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2020年度・ 8,190,000円・ 1,890,000円

  • アズキノメイガの核ゲノム中に取り込まれたオス特異的致死を誘導する新奇因子の解析

    基盤研究(C)

    代表者:  杉本 貴史   研究分担者:  佐原 健, 陰山 大輔, 長峯 啓佑

    支払支給期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2020年度・ 1,690,000円・ 390,000円

    2021年度・ 1,690,000円・ 390,000円

    2022年度・ 1,040,000円・ 240,000円

  • トビケラ目昆虫における染色体進化の解明

    基盤研究(C)

    支払支給期間:

    2019年04月
    -
    2020年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2019年度・ 1,300,000円・ 390,000円

    2020年度・ 1,400,000円・ 420,000円

    2021年度・ 700,000円・ 210,000円

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 1989年01月
    -
    継続中
     

    日本蚕糸学会

  • 2000年01月
    -
    継続中
     

    日本応用動物昆虫学会

  • 2008年10月
    -
    継続中
     

    染色体学会

  • 2000年04月
    -
    継続中
     

    日本野蚕学会

 

国際交流活動 【 表示 / 非表示

  • 2017年度

    国際交流事業

    交流機関・事業等名 :特別聴講学生

    交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :交換留学生制度に則り吉林農業大学からの特別聴講学生を受け入れ、教育研究指導にあたった。

  • 2014年度

    外国人受入れ(私費留学生を除く)

    交流機関・事業等名 :チェコ科学アカデミー生物学研究センター

    交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :共同研究のため、同機関所属の研究院(Jindra Šíchová)を約1.5ヶ月間受け入れた。