所属 |
岩手大学 農学部 応用生物化学科 |
職名 |
教授 |
生年 |
1959年 |
研究室住所 |
〒0208550 岩手県 盛岡市上田3-18-8 |
研究室 |
天然物生化学研究室(Chemical Biology Lab.) |
研究室電話 |
019-621-6124 |
研究室FAX |
019-621-6124 |
メールアドレス |
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木村 賢一 (KIMURA Ken-ichi)
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学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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2001年12月-2007年03月
岩手大学 農学部 農業生命科学科 食品健康科学 助教授 [本務]
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2007年04月-2010年09月
岩手大学 農学部 准教授 [本務]
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2010年10月-継続中
岩手大学 教授 [本務]
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2015年04月-2016年03月
岩手大学 農学部 応用生物化学課程 学科長 [兼務]
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2016年04月-2018年03月
岩手大学 農学部 応用生物化学科 学科長 [兼務]
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2000年04月-2001年11月
雪印乳業(株)岩手医薬品工場 雪印乳業(株)岩手医薬品工場品質管理室長
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1998年02月-1998年03月
University of Southampton サザンプトン大(英)訪問研究員
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1984年04月-2000年01月
雪印乳業(株)生物科学研究所 微生物利用グループ 雪印乳業(株)生物科学研究所研究員、副主任研究員、主任研究員
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1984年04月-1986年03月
理化学研究所・抗生物質研究室 理化学研究所委託研究生
可能な出前講義 【 表示 / 非表示 】
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21世紀になり食品は限りなく医薬品に近づいた -薬と食の接点の研究ケミカルバイオロジ-- [一般・高校生向け]
講義の概要
食品の機能性を科学的に証明するには、食品に含まれている機能性成分を単離精製して構造を決め、生物における分子レベルでの作用点を明らかにする(標的分子の解明)という医薬品と同様の研究手法が必要となる。そのためには、化学(機能性成分(バイオプローブ))を用いて生命現象を解析する学問であるケミカルバイオロジーが大変重要です。分子生物学(モレキュラーバイオロジー)と比較することにより、新たな学問をわかりやすく説明します。合わせて、大学(院)や研究室の楽しさについて紹介し、適切な進路選択や進学の意味の参考にしてもらう。
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土の中にいる微生物が薬を創るってホント? [一般・高校生向け]
講義の概要
フレミングによるカビが産生する最初の抗生物質であるペニシリンの発見(1928年)で、それまで死因の上位を占めていた感染症による死者が激減し、人類の平均寿命の延びに大きく貢献した。しかし、現在では代わりに、癌、脳卒中、心臓病などの生活習慣病が死因の上位を占めている。土の中にいる微生物や、植物などの天然資源は、抗生物質の他に抗癌剤、コレステロールを下げる薬、アトピー性皮膚炎の薬等の医薬品を創っている。その発見の概要と、最近の分子生物学との結びつきについて講義する。合わせて、大学(院)や研究室の楽しさについて紹介し、適切な進路選択や進学の意味の参考にしてもらう。
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化学を用いて生命を探るケミカルバイオロジー(大学(院)はとても楽しい!!) [一般・高校生向け]
講義の概要
化学(医薬品や食品中の機能性物質)を用いて、生命現象を探る学問をケミカルバイオロジー(ケミカルゲノミクス)と呼び、現在世界中で注目されています。これにより、遺伝子発現におけるスプライシング機構と抗がんが結びつくなど、医薬品(病気の治療)や食品の機能性(病気の予防)において多くの人の役にもたっています。自分が好きな研究を大学(院)の研究室で学び、学会などで発表する楽しさも紹介致します。
メッセージ 【 表示 / 非表示 】
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化学(機能性物質(バイオプローブ))を用いて生命を探る化学生物学(ケミカルバイオロジー)の研究により、天然資源から癌を代表とする生活習慣病に有効なバイオプローブを見出し、特許化と共に医薬品や機能性を有する食品の開発の可能性に挑戦していきたいと思います。コンセプトは、「21世紀になり食品は限りなく医薬品に近づいた」です。
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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2004年度
食品関連法規
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2004年度
食品健康科学演習
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2004年度
食品衛生学実験
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2004年度
基礎天然物生化学
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2004年度
食品健康科学基礎実験
指導学生数 【 表示 / 非表示 】
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2023年度
卒業研究指導(学部):4人
学位論文審査(学部・主査):4人
研究指導(修士・主任指導):6人
研究指導(修士・第1副指導):2人
研究指導(博士・主任指導):1人
学位授与者数(修士・主任指導):6人
学位授与者数(博士・主任指導):1人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):6人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
学位論文審査(博士・主査):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第1副指導(博士):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第2副指導(博士):2人
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2022年度
卒業研究指導(学部):4人
学位論文審査(学部・主査):4人
研究指導(修士・主任指導):9人
研究指導(博士・主任指導):1人
学位授与者数(修士・主任指導):3人
学位論文審査(博士・副査):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第1副指導(博士):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第2副指導(博士):2人
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2021年度
卒業研究指導(学部):4人
学位論文審査(学部・主査):4人
大学院研究生(修士・専門職学位課程):2人
研究指導(修士・主任指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):2人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):2人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第1副指導(博士):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第2副指導(博士):1人
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2020年度
卒業研究指導(学部):4人
学位論文審査(学部・主査):4人
大学院研究生(修士・専門職学位課程):6人
研究指導(修士・主任指導):6人
研究指導(博士・主任指導):1人
学位授与者数(修士・主任指導):4人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):4人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
学位論文審査(博士・副査):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第1副指導(博士):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第2副指導(博士):2人
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2019年度
卒業研究指導(学部):3人
学位論文審査(学部・主査):3人
研究指導(修士・主任指導):4人
研究指導(博士・主任指導):1人
学位授与者数(修士・主任指導):4人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):4人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
学位論文審査(博士・副査):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第1副指導(博士):1人
【連合農学研究科・連合獣医学研究科】 第2副指導(博士):2人
FD 研修・教育研究会における発表 【 表示 / 非表示 】
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教学IR の取り組みからみえてきた農学部の学生の現状
教育研究会名 : 農学部FD 研修
開催年月 : 2018年11月
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農学部の研究力:現状と課題
教育研究会名 : 農学部FD 講演会
開催年月 : 2018年09月
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連大FD講演会
教育研究会名 : 連大FD講演会
開催年月 : 2017年02月
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連大FD後援会
教育研究会名 : 連大FD後援会
開催年月 : 2016年09月
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連大FD後援会
教育研究会名 : 連大FD後援会
開催年月 : 2016年02月
その他教育活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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2021年度
その他
「鷹觜テル賞」申請
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2021年度
進路指導業務
企業への推薦書記載3件
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2016年度
進路指導業務
「合同酒精(株)」会社説明会対応
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2016年度
進路指導業務
岩谷国際留学生奨学助成(申請(5月)、採択(12月))
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2016年度
その他
DC2の上杉祥太君が、日本農芸化学会東北支部若手奨励賞を受賞。
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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微生物、食材、植物由来の低分子生物活性物質に関する化学・生物学的研究
研究期間:
2001年12月-継続中研究課題キーワード : ケミカルバイオロジー、天然有機化合物、生活習慣病
研究態様: 国内共同研究
研究制度: (選択しない)
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微生物由来の新規医薬品の探索研究
研究期間:
1984年04月-2001年11月研究課題キーワード : 放線菌、カビ、スクリーニング、天然有機化合物
研究制度: その他の研究制度
論文 【 表示 / 非表示 】
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3,6-Epidioxy-1,10-bisaboladiene induces ferroptosis-like cell death through lipid peroxidation.
N. Usukhbayar, Y. Takano, S. Uesugi, M. Muroi, H. Osada, K. Kimura
Free Radic. Res. 2023年05月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
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Bidesmosidic and monodesmosidic triterpenoid saponins from the grain of Amaranthus hypochondriacus.
K. Fukuhara, A. Shiraishi, K. Kimura, A. Yano
Phytochem. Lett. 2024年01月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
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3,6-Epidioxy-1,10-bisaboladiene and sulfasalazine synergistically induce ferroptosis-like cell death in human breast cancer cell lines.
N. Usukhbayar, S. Uesugi, K. Kimura
Biosci. Biotechnol. Biochem. 2023年12月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
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A. Yano, S. Yuki, A. Shiraishi, M. Hakozaki, Y. Kanno, K. Kimura, S. Uesugi, Golden berry leaf extract containing withanolides suppresses TNF-α and IL-17 induced IL-6 expression in HeLa Cells.
A. Yano, S. Yuki, A. Shiraishi, M. Hakozaki, Y. Kanno, K. Kimura, S. Uesugi
Biosci. Biotechnol. Biochem. 2023年09月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
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Cytotoxicity and induction of G1 phase cell cycle arrest in human acute promyelocytic leukemia HL60 cells by indole alkaloids isolated from Dialium corbisieri seeds.
A. Dradre, T. Koseki, N. Usukhbayar, K. Kimura, Y. Shiono
Biosci. Biotechnol. Biochem. 2023年08月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
著書 【 表示 / 非表示 】
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Tea as a Food Ingredient, Properties, Processing, and Health Aspects (Edited by J. Yin, Z, Fu and Y. Xu), Chapter 5. Japanese green tea: Processing, Chemical Properties and Health Benefits.
S. Koide and K. Kimura
CRC Press 2022年08月
学術著書
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「資源天然物化学」 第13章 生物活性物質
木村賢一
共立出版 2017年04月
教科書
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資源天然物化学」 第14章 抗生物質
木村賢一
共立出版 2017年04月
教科書
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「資源天然物化学」 第16章 食品の機能性成分
木村賢一
共立出版 2017年04月
教科書
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Endophytic Microorganisms as a Source of Bioactive Compounds.
Shiono, Y. and Kimura, K.
Taylor & Francis 2011年10月
学術図書
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
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久慈産琥珀の多彩な生物活性-コラーゲン産生促進活性の発見-
木村賢一,鈴木 聡
BIO INDUSTRY 38 ( 40 ) 52 2021年03月
機関誌
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微生物二次代謝産物から見出した共有結合性化合物の多様な化学生物学的特徴
上杉祥太, 木村賢一
日本生化学会誌,みにれびゅう 92 556 - 562 2020年07月
学術誌
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岩手県のバイオプローブに基づく機能性研究
木村賢一
FOOD style 21 24 19 - 24 2020年07月
機関誌
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Liposidomycin, the first reported nucleoside antibiotic inhibitor of peptidoglycan biosynthesis translocase I: The related compounds with a perspective on their application to new antibiotics Bacterial polyoxin, named loposidomycin, a potent inhibitor of peptidoglycan biosynthesis.
K. Kimura
J. Antibiot ( Nature Publishing Group ) 72 877 - 889 2019年12月
学術誌
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ワークショップ10 ケミカルバイオロジー
新家一男,木村賢一
JAMTTC News Letter, ( 日本がん分子標的治療学会 ) 2019年09月
学術誌
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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スペイン産琥珀と久慈産琥珀の生物活性物質の構造と活性の比較研究
口頭(一般) 丹場晴也,越野広雪,野川俊彦,今井央由,高木博史,木村賢一
2024年日本農芸化学会
2024年03月 -
がん細胞の中心体クラスタリング阻害活性を有するkolavenic acid analogの構造活性相関
口頭(一般) 古山達貴,西殿悠人,湯川格史,田中謙,木村 賢一
2024年日本農芸化学会
2024年03月 -
岩手大学大学院連合農学研究科と放射光施設ナノテラスを介したネットワークについて-植物と琥珀への利用例-
口頭(招待・特別) 木村賢一
日本農芸化学会東北支部大会
2023年12月 -
RBL-2H3細胞の脱顆粒抑制活性を指標とした久慈産琥珀由来の生物活性物質の探索
ポスター(一般) 田中来実,越野広雪,木村賢一
第65回天然有機化合物討論会
2023年09月 -
久慈産琥珀の化学生物学と地球化学の融合研究
口頭(招待・特別) 木村賢一
日本ケミカルバイオロジー学会・産学連携委員会,「ケミカルバイオロジーの技術革新」
2023年05月
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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学生優秀発表賞
2023年12月02日
受賞者: 菊池優花 -
Awards for Excellence to Authors Publishing on Bioscience Biotechnology, and Biochemistry in 2021
2022年03月15日
受賞者: S. Uesugi, M. Hakozaki, Y. Kanno, H. Takahashi, Y. Kudo, K. Kimura, H. Yamada, A. Yano -
新素材探索研究会第18回セミナー優秀ポスター発表賞
2019年06月07日
受賞者: 栗澤尚瑛,湯川格史,越野広雪,小野寺拓夢,登田 隆,木村賢一 -
第1回農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成
2019年03月24日
受賞者: 木村賢一 -
第9回福島地区CEセミナー優秀ポスター賞
2018年12月22日
受賞者: 松本智紘,白澤航平,七尾英孝,木村賢一,白井誠之
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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グルコース産生抑制剤
特許
特願 特願2022-149634
出願日: 2022年09月20日
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久慈産琥珀に含まれる新規メラニン産生抑制物質
特許
特願 特願2020-131386
出願日: 2020年08月03日
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肌用製品の素材
特許
特願 特願2019-106168
出願日: 2019年06月06日
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メラニン産生阻害剤
特許
出願日: 2018年05月02日
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キネシン阻害剤,該阻害剤を含む抗癌剤およびキネシン阻害剤のスクリーニング方法
特許
出願日: 2018年04月27日
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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琥珀が有するユニークなケミカルスペースと多様な生物活性との統合的解析
基盤研究(C)
代表者: 木村 賢一 研究分担者: 吉田 潤, 伊藤 芳明, 越野 広雪
支払支給期間:
2024年04月-2027年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2024年度・ 1,690,000円・ 390,000円
2025年度・ 1,430,000円・ 330,000円
2026年度・ 1,430,000円・ 330,000円
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フキ属山菜における機能性・安全性のデザインを可能とする成分育種の基盤構築
基盤研究(C)
代表者: 上杉 祥太 研究分担者: 木村 賢一
支払支給期間:
2023年04月-2026年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2023年度・ 2,080,000円・ 480,000円
2024年度・ 1,560,000円・ 360,000円
2025年度・ 1,040,000円・ 240,000円
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食材ポリアセチレン化合物による肝細胞エネルギー代謝制御機構の統合的解析
基盤研究(C)
代表者: 吉田 潤 研究分担者: 木村 賢一, 伊藤 芳明
支払支給期間:
2021年04月-2024年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2021年度・ 50,000円・ 15,000円
2022年度・ 50,000円・ 15,000円
2023年度・ 50,000円・ 15,000円
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琥珀に内包された9000万年間の化学反応生成物と生物活性の統合的解析
基盤研究(C)
代表者: 木村 賢一
支払支給期間:
2021年04月-2024年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2021年度・ 1,000,000円・ 300,000円
2022年度・ 800,000円・ 240,000円
2023年度・ 800,000円・ 240,000円
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炎症反応と低酸素応答の情報伝達の分子メカニズムの解明とバイオプローブによる制御
基盤研究(B)
代表者: 片岡 孝夫 研究分担者: 木村 賢一
支払支給期間:
2019年04月-2022年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2019年度・ 700,000円・ 210,000円
2020年度・ 700,000円・ 210,000円
2021年度・ 600,000円・ 180,000円
寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示 】
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2018年住木・梅澤記念賞副賞
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:(公財)日本感染症医薬品協会 2018年11月
寄附金額:1,000,000円
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木村賢一教授のための研究助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:(株)実正 2018年11月
寄附金額:1,000,000円
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木村賢一教授の研究助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:(株)実正 2016年06月
寄附金額:250,000円
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(財)タカノ農芸化学研究助成財団
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:(財)タカノ農芸化学研究助成財団 2010年05月
寄附金額:700,000円
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(財)日本化学研究会 化学研究連絡助成金
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:(財)日本化学研究会 2009年05月
寄附金額:400,000円
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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久慈産琥珀抽出物のメラニン産生抑制物質の解明による高度化粧品開発
第1回農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成
資金支給期間 :
1900年-継続中研究内容 :
久慈産琥珀抽出物のメラニン産生抑制物質を単離精製し、構造を決めた上で作用メカニズムを解明し、高度な化粧品開発に結びつける内容。
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主要雑穀と豆類に含まれる脂肪酸類の遺伝子変異酵母株の生育回復活性を用いた多彩な機能性評価
財団等からの助成金
資金支給期間 :
1900年-継続中研究内容 :
主要雑穀と豆類に含まれる脂肪酸類について、様々な遺伝子変異酵母株の生育回復活性を用いた多彩な機能性を探索し、それを評価する内容。
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モンゴルの牧草(薬草)中の疾病の予防や治療に有効な物質の遺伝子変酵母株を利用した探索研究
財団等からの助成金
資金支給期間 :
1900年-継続中研究内容 :
モンゴルの牧草(薬草)中の疾病の予防や治療に有効な物質を、遺伝子変酵母株の生育回復活性で単離精製し、その構造と活性を調べる研究。
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遺伝子変異酵母株と新たな天然資源を用いた生理活性物質の探索研究
財団等からの助成金
資金支給期間 :
1900年-継続中研究内容 :
遺伝子変異酵母株と新たな天然資源を用いた生理活性物質の探索研究を継続していく内容。
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ユビキチンリガーゼ遺伝子変異酵母rsp5A401E株に対する、2種の異なる刺激に対 して生育回復を示す化合物のスクリーニング
資金支給期間 :
2015年10月-2017年03月研究内容 :
ユビキチンリガーゼ遺伝子変異酵母rsp5A401E株に対する、2種の異なる刺激に対 して生育回復を示す化合物をスクリーニングにより明らかにする研究。
共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示 】
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食材、微生物、植物等の天然資源からの新規生理活性物質の探索
共同研究実施形態 : 産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する
産学連携協力可能形態 : 共同研究
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2019年06月-2021年07月
新規素材探索研究会
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2006年05月-継続中
日本がん分子標的治療学会
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2006年03月-継続中
日本ケミカルバイオロジー学会
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1988年04月-継続中
日本放線菌学会
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1984年04月-継続中
日本農芸化学会
学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示 】
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2019年06月-継続中
新規素材探索研究会 幹事
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2016年11月-継続中
日本生化学会 評議員
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2014年04月-2016年03月
日本農芸化学会 代議員
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2013年07月-継続中
日本農芸化学会 参与
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2013年06月-継続中
日本がん分子標的治療学会 評議員
学会活動 1(学会・シンポジウムの主催) 【 表示 / 非表示 】
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第155回日本農芸化学会東北支部大会受賞講演・ミニシンポジウム・特別講演 (2021年03月)
参加者数 : 200人
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第155回日本農芸化学会東北支部大会 (2020年11月)
参加者数 : 100人
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JSPS第189委員会主催 ケミカルバイオロジー 特別講演会 in 盛岡 (2019年10月)
参加者数 : 50人
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日本農芸化学会東北支部シンポジウム (2015年07月)
参加者数 : 50人
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2015年日本農芸化学会シンポジウム (2015年03月)
参加者数 : 50人
学会活動 2(国際会議などの座長) 【 表示 / 非表示 】
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Ken-ichi Kimura [International Symposium on Innovative Agriculture and Fishery (ISIAF2018) (2019年05月)]
学会活動 3(学会誌の編集・査読) 【 表示 / 非表示 】
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Frontiers in Bioscience-Landmark [査読 (2023年11月)]
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J. Agric. Food. Chem. [査読 (2023年10月)]
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Frontiers in Bioscience-Landmark [査読 (2023年09月)]
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Foods [査読 (2023年08月)]
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J. Antibiot. [査読 (2023年08月)]
提供可能な資源 【 表示 / 非表示 】
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疾病と関連した各種スクリーニング系を用いて、各種天然資源から単離精製して構造を決めた、構造や活性が新規の低分子有機化合物。
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新しい生物機能性物質(バイオプローブ)探索のための、約800種のメタノール抽出物(10 mg/ml)
マスメディアによる報道 【 表示 / 非表示 】
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2023年度
久慈産琥珀の基礎研究と化粧品開発までの内容を、一般の皆様にわかりやすく取材をまとめておいただき、日本語、英語、及び中国語として報道された。
報道区分: 海外報道
メディア区分: インターネット
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2021年度
「教育・研究でも目指せ大谷級」, 岩手日報(日報論壇), 12月3日
報道区分: 国内報道(全国報道を除く)
メディア区分: 新聞
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2020年度
下野新聞、足利高校の出前講義の取材、11月17日(火)
報道区分: 国内報道(全国報道を除く)
メディア区分: 新聞
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2019年度
岩手日報・ニュースフラッシュ(3月2日)盛岡で農林水産物機能性活用研究会
報道区分: 国内報道(全国報道を除く)
メディア区分: 新聞
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2016年度
日刊工業新聞(9月29日) 岩手大学と(株)実正の共同研究から生まれた化粧品。
報道区分: 全国報道
メディア区分: 新聞
その他研究活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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2015年度
修士2年生の清水栄作君が、岩手大学学長賞を受賞。
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2013年度
科学研究費委員会専門委員会(2502): 2点
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2013年度
修士2年生の髙野侑恵さんが、岩手大学学長賞を受賞。
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2012年度
科学研究費委員会専門委員会(2502): 2点
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2008年度
1.国際誌J. Antibitotics(IF=1.296(2007))の表紙に採用。
2.COE協力教員。COEシンポジウムで吉田 稔先生(理研)を招へい。
3.DC2採用(学振特別研究員)油井信弘。
4.平成19年度学系プロジェクト経費研究成果発表(4月2日)。
5.G-COE申請会議。
国・地方自治体等の委員歴 【 表示 / 非表示 】
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(公財)岩手生物工学研究センター
委員会等名 : 理事会
役職名 : 理事
2022年06月-継続中 -
日本ケミカルバイオロジー学会
委員会等名 : 産学連携委員会
役職名 : 委員
2021年04月-継続中 -
(国研)理化学研究所
委員会等名 : 環境資源科学研究センター
役職名 : 客員研究員
2020年04月-継続中 -
JSPS
委員会等名 : 189委員会
役職名 : 委員
2019年10月-2020年03月 -
いわて農林水産物機能性活用研究会
委員会等名 : いわて農林水産物機能性活用研究会
役職名 : 副会長
2019年04月-継続中
企業・団体等への指導等 【 表示 / 非表示 】
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2022年度 琥珀バイオテクノロジー(株)
指導等の内容 :
琥珀バイオテクノロジー(株)のアドバイザーとして、バルト海産琥珀の生物活性とその物質について指導を行った。
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2022年度 (株)実正
指導等の内容 :
共同研究として、久慈産琥珀やエゴマのメラニン産生抑制物質について指導をした。
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2021年度 (株)実正
指導等の内容 :
化粧品の機能性物質について
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2020年度 (株)実正
指導等の内容 :
化粧品の機能性について
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2019年度 (株)実正
指導等の内容 :
久慈産琥珀とエゴマに含まれるメラニン産生抑制物質の指導
生涯学習支援実績 【 表示 / 非表示 】
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金ヶ崎高校「大学特別講座」
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 岩手県は機能性物質の宝庫
-久慈産琥珀と山菜のしどけを例として-2021年09月 -
三本木高校「2学年模擬講義」
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 医薬品と食品の機能性に関わる「ケミカルバイオロジー」
~地元の天然資源は宝の山~2021年09月 -
金ヶ崎高校課外学習
種類 : 講習会
担当部門(講演題目) : 生徒の質問対応と説明
2021年08月 -
足利高校「大学出前講義」
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 医薬品と食品の機能性研究に重要なケミカルバイオロジー -宝探しの楽しさ、未知の化学構造とメカニズムの解明-
2020年11月 -
金ケ崎高校 「大学特別講座」
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 化学を用いて生命現象を探るケミカルバイオロジー ー久慈産琥珀や山菜を例とした薬と食の接点の研究ー
2020年10月
産学官民連携活動 【 表示 / 非表示 】
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日本ケミカルバイオロジー学会・産学連携委員会
実績年度 : 2020年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
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いわて農林水産物機能性活用研究会
実績年度 : 2020年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
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JSPS第189委員会「日本におけるケミカルバイオロジーの新展開」委員
実績年度 : 2019年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
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(株)実正
実績年度 : 2017年度
活動区分 : 技術支援及び技術相談
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岩手大学地域連携フォーラム in 久慈
実績年度 : 2016年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
国際交流活動 【 表示 / 非表示 】
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2020年度
国際交流事業
交流機関・事業等名 :(公財)小林国際奨学財団
交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :モンゴル国立大学バトフー教授、「モンゴルの牧草(薬草)中の疾病の予防や治療に有効な物質の遺伝子変酵母株を利用した探索研究」
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2020年度
外国人受入れ(私費留学生)
交流機関・事業等名 :岩手大学大学院連合農学研究科
交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :モンゴル人学生・天然資源からの生物活性物質の探索
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2019年度
外国人受入れ(私費留学生)
交流機関・事業等名 :モンゴルからの私費留学生
交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :博士課程学生
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2018年度
学術交流
交流機関・事業等名 :モンゴル国立大学、モンゴル科学技術大学
交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :表敬訪問、セミナー
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2018年度
外国人受入れ(私費留学生)
交流機関・事業等名 :モンゴルからの私費留学生
交流内容・受入れ目的・事業の担当内容 :岩手大学大学院連合農学研究科博士課程2年
他大学等の非常勤講師 【 表示 / 非表示 】
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山形大学
山形大学大学院農学研究科特別講義I、9月13日・14日 ( 2021年09月 )
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放送大学
「天然由来の医薬品とノーベル賞」の講義を、24名の学生に対し行った。 ( 2017年06月 )
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放送大学
「天然由来の医薬品と食品機能成分」の講義と実験を、16名の学生に対し行った。 ( 2013年11月 )
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山形大学
山形大学大学院農学研究科特別講義、「微生物、植物、食材由来のバイオプローブのケミカルバイオロジー -修士と就職、研究における博士について-」、9月29日・30日 ( 2011年09月 )
大学運営活動履歴 【 表示 / 非表示 】
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2023年度
ダイバーシティ推進委員会
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2023年度
国際交流委員会
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2023年度
大学院委員会
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2023年度
懲戒審査委員会
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2023年度
人事制度・評価委員会
その他大学運営活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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2018年度
「合同酒精(株)」会社説明会対応
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2018年度
連大機器管理委員(マイクロプレートリーダー、ウルトラマイクロ天秤)
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2017年度
連大機器管理委員(マイクロプレートリーダー、ウルトラマイクロ天秤)
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2016年度
連大機器管理委員(マイクロプレートリーダー、ウルトラマイクロ天秤)
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2015年度
1) 連大機器管理委員(マイクロプレートリーダー、ウルトラマイクロ天秤):2点