論文 - 佐藤 寿仁
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資料の活用「標本調査」 における単元のデザインと実践について
佐藤寿仁
統計数理研究所共同研究リポート 260 統計教育実践研究第3巻 2012年03月
学会誌 単著
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問題解決場面における “傾き”の活用に関する 教材開発
佐藤寿仁
日本科学教育学会研究会研究報告 2011年12月
学会誌 単著
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中学校数学「資料の活 用」における指導のあり方
佐藤寿仁
日本科学教育学会年会論文集 2010年10月
学会誌 単著
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中学校「資料の活用」の 学習指導の開発研究
佐藤寿仁
日本数学教育学会数学教育論文発表会論文集 2009年11月 [査読有り]
学会誌 単著
本論文は,平成20年に告示された中学校学習指導要領数学において,新しく追加された「資料の活用」領域におけるカリキュラム開発について研究し,提案したものである。これまでの学習指導要領においては,統計的な処理を主としたカリキュラムであった。しかし,統計的に活用する力を求める学習指導要領(平成20年告示)が告示されたことから,生徒が統計的に問題解決をすることを重視した,思考力を育むための指導過程を開発し,実践からのそのあり方について検証を進め,カリキュラム開発に取り組んだ。新領域「資料の活用」について,数学教育における可能性について考察し,提案した論文である。