所属 |
岩手大学 人文社会科学部 人間文化課程 |
職名 |
准教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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2016年04月-継続中
岩手大学 人文社会科学部 人間文化課程 准教授 [本務]
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2011年04月-2016年03月
岩手大学 人文社会科学部 国際文化課程 准教授 [本務]
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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2021年度
文化マネジメント論
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2022年度
初級韓国語(発展)
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2022年度
初級韓国語(入門)
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2022年度
特別研究
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2022年度
複合エスニシティ論特講A
論文 【 表示 / 非表示 】
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交差する権力と日本軍「慰安婦」の歴史 (翻訳)
梁 仁實
女性・戦争・人権 ( 女性・戦争・人権学会 ) 2022年03月 [査読有り]
学会誌 単著
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1930年代京城と女/性ー2010年代以降の韓国映画を中心に
梁 仁實
アルテスリベラレス ( 岩手大学人文社会科学部 ) 107 145 - 156 2020年12月
学術誌 単著
1980年代の民主化以降、韓国映画は表現の制約から離れ、タブーなしの映画化に臨んできた。とりわけ、近現代史において多くの歴史的出来事や抗争、植民地の経験などに対するアプローチはダイナミックに変化し続けてきた。2010年代以降、歴史の主体は一部の英雄ではなく、女性や「名もなき民衆」であったことに注目する映像コンテンツも数多く作られている。本稿はここに注目し、1930年代の植民地支配と女性の表象が2010年代以降の韓国映画においてどのように描かれてきたかを考察した。
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韓国女性映画人の戦争と<戦後>
中里まき子、エリック・ブノワ、照井翠、佐藤竜一、秋田淳子
文学における宗教と民族をめぐる問い 2017年02月
その他(含・紀要) 単著
本研究は朝鮮戦争の直後、韓国の映画界において女性映画監督として活躍した朴南玉に関するものである。朴南玉は<戦後>直後の混乱のなかで戦争のもっとも大きな被害者である女性と子供に焦点をあて、女性が「母性」に満ちた「母親」でなく、いかに自分らしく生きていくことができるのかを映画化した。朴南玉の代表作『未亡人』はまさに戦後直後の混乱であるからこそ製作できた作品である。
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映画『授業料』の受容
中里まき子編
無名な書き手のエクリチュールー3.11後の視点から 2015年12月
その他(含・紀要) 単著
植民地朝鮮と内地日本の合作のうち、好評を得た数少ない作品の一つに『授業料』というものがある。小学生の作文に基づき、日本の著名なシナリオ作家が手を加えたこの作品は朝鮮の「綴方教室」とも呼ばれながら、日本に受容されていた。本稿では作文からシナリオ化、シナリオから映画化の翻訳の過程で時代的背景が強く反映されていたことを明らかにした。
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済州四・三と密航、そして家族物語
梁仁實
アルテス リベラレス ( 92 ) 2013年06月
その他(含・紀要) 単著
著書 【 表示 / 非表示 】
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韓流とKの狭間で:見慣れてないが、慣れ親しみ、洗練された韓国ドラマ
梁 仁實、ほか11人
역락 2022年06月
学術著書
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植民地の文化政治と『京城日報』
キム・ヒョスン、イ・ヒョンジン、チョン・ビョンホ、イム・ダハムなど ( 担当範囲: 映画観客として在朝日本人を想像する 日本語新聞『釜山日報』を中心に )
ヨクラク 2021年01月
学術著書
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植民地朝鮮の警察と民衆世界 1894-1919
金絃洙、梁仁實、趙基銀共訳 ( 担当範囲: 第7章、第8章 )
図書出版 ソニン 2019年06月 ISBN: 9791160682786
翻訳書
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明洞 街角の文化史
山本浄邦、梁仁實、金仙姫、ノ・サンホ、イ・ヒョンギョン、Emanuel Pastreich,山本綾乃、李梅 ( 担当範囲: 37-55 )
韓国学中央研究院出版部 2019年02月 ISBN: 979115866457293910
学術著書
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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朝鮮映画におけるチョウセンらしさとは何か
口頭(招待・特別) 梁 仁實
国際高麗学会日本支部人文社会科学研究部会 (大阪公立大学梅田サテライト)
2023年03月国際高麗学会
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映像メディアと文化ナショナリズム パネル
口頭(一般) 梁 仁實
東アジア日本研究者協議会国際学術大会 (ZOOM(オンライン開催))
2021年11月東アジア日本研究者協議会
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韓国映画における女性監督の系譜
口頭(一般) 梁 仁實
K-GENDER研究会 (ZOOM(オンライン開催))
2021年07月K-GENDER研究会
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『愛の不時着』の日韓における受容
口頭(一般) 梁 仁實
日本ジェンダー史学会 (ZOOM Online)
2020年12月日本ジェンダー史学会
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韓国映画における植民地都市京城と女/性の表象
口頭(一般) 梁 仁實
第14回国際高麗学会世界大会 (カレル大学(於:プラハ))
2019年08月国際高麗学会
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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東アジアのトランスナショナルなネットワークと在日コリアンの映画運動の社会史
基盤研究(C)
代表者: 梁 仁實
支払支給期間:
2023年04月-2026年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2023年度・ 1,820,000円・ 420,000円
2024年度・ 1,560,000円・ 360,000円
2025年度・ 1,300,000円・ 300,000円
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戦後日本社会における日朝友好運動の思想と歴史
基盤研究(C)
代表者: 金 鉉洙 研究分担者: 梁 仁實
支払支給期間:
2022年04月-2025年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2022年度・ 1,170,000円・ 270,000円
2023年度・ 1,170,000円・ 270,000円
2024年度・ 1,040,000円・ 240,000円
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韓国の「文化」テクストの越境とコリアン・ディアスポラにおける変容
基盤研究(C)
支払支給期間:
2014年04月-2017年03月 -
帝国/植民地近代とジェンダー日本・韓国・台湾を廻流する文化表象を中心に
基盤研究(C)
支払支給期間:
2011年04月-2013年03月