所属 |
岩手大学 理工学部 物理・材料理工学科 マテリアルコース |
職名 |
教授 |
研究室住所 |
〒0208551 岩手県 盛岡市上田4-3-5 |
研究室電話 |
019-621-6918 |
研究室FAX |
019-621-6918 |
メールアドレス |
|
水本 将之 (MIZUMOTO Masayuki)
|
|
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
-
2016年09月-継続中
岩手大学 理工学部 物理・材料理工学科 マテリアルコース 教授 [本務]
-
2009年11月-2016年08月
岩手大学 ■廃止組織■ マテリアル工学科 准教授 [本務]
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
-
2007年04月-2009年10月
長崎大学 助教
-
2006年09月-2006年12月
ノルウェー科学技術大学 研究員
-
2000年04月-2007年03月
長崎大学 助手
可能な出前講義 【 表示 / 非表示 】
-
古くて新しい「複合材料」 [一般・高校生向け]
講義の概要
複合材料というと,最先端の材料として,理解するのが難しい材料というイメージをもたれることが多い.しかし,人類は紀元前から既に様々な種類の複合材料を作って日常生活の中で使っており,その中には現在でも使われているものも数多く存在する.そこで,複合材料の歴史やその特徴について,身近なものから最先端のものまで,例を挙げて紹介する.また,複合材料の特性を予測する際の考え方や最新の製造方法に関する研究成果とその原理について簡単に解説する.
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
-
2009年度
材料計測学
-
2009年度
鋳造複合化技術特論
-
2010年度
鋳造複合化技術特論
-
2010年度
熱力学
-
2010年度
複合材料学
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
-
自発的複合化による金属基複合材料の迅速作製技術の開発
研究期間:
2016年04月-継続中研究課題キーワード : 金属基複合材料
研究態様: 個人研究
研究制度: 共同研究
-
過共晶Al-Si合金のロバストな組織制御技術の開発
研究期間:
2016年04月-継続中研究課題キーワード : 組織制御
研究態様: 個人研究
研究制度: その他の研究制度
-
高強度・高靭性アルミニウム合金の開発
研究期間:
2020年04月-継続中研究課題キーワード : 鋳造用アルミニウム合金
研究態様: 国内共同研究
研究制度: 共同研究
-
非鉄合金による特殊鋳造技術に関する研究
研究期間:
2010年04月-2017年03月研究課題キーワード : 非鉄合金,特殊鋳造
研究態様: 国内共同研究
研究制度: 共同研究
-
金属基複合材料の衝撃摩耗挙動の新規評価技術の開発
研究期間:
2018年04月-2023年03月研究課題キーワード : 金属基複合材料
研究態様: 個人研究
研究制度: 共同研究
論文 【 表示 / 非表示 】
-
生型鋳鉄鋳物の表面直下に現れるポロシティ欠陥の生成機構
竹本義明,水本将之,鈴木 肇,志賀安史,伊藤達博
鋳造工学 ( 日本鋳造工学会 ) 95 ( 11 ) 585 - 592 2023年11月 [査読有り]
学会誌 共著・分担
-
Internal Porosity Defects in Ductile Cast Iron
Y. Takemoto, M. Mizumoto and K. Kinno
International. Journal of Metalcasting ( Springer ) 2020年10月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
The internal porosity defects detected in four castings
produced in two foundries were carefully observed and
analyzed by using FE-EPMA, and then, the root cause of
the defects was investigated. Based on the generally
authorized theory that the internal porosities might be
formed at late stage of the solidification, the experimental results are verified. The formation mechanism of dual layer and its characteristic folds or creases on inner surface of defects shown in the experimental results could not be explained by the authorized theory, but the features seem to be possible to explain when the basic films might originate on the surface of the liquid metal and might be entrained in
turbulent flow. The reductive reaction of carbon and FeO in the solid bifilms formed in the liquid metal is considered to contribute the pore nucleation in ductile iron. Therefore, in addition to the control of the process variables already developed by many researchers, the internal porosity defects in ductile cast irons using resin-bonded sand and cores might be prevented by avoiding the entrainment of carbon and oxide films. -
Effect of Magnesium Content on Characteristics of MMCs Fabricated by Lanxide Process
M. Mizumoto and R. Morimoto
The 14th Asian Foundry Congress AFC-048 2017年11月
その他(含・紀要) 共著・分担
-
Effect of Reinforcement Particles on Viscosity of Molten SiC/Al Alloy Composites
Y. Miyazaki, M. Mizumoto
ASIA JOINT SYMPOSIUM 2016 in IWATE 2016年10月
その他(含・紀要) 共著・分担
-
Spontaneous Infiltration of Al Alloy Melt into Al2O3P Preform Modified by Ni Nano-particles
M. Mizumoto, K. Otomo, R. Kamada
The 9th Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processing 909 - 913 2016年08月 [査読有り]
その他(含・紀要) 共著・分担
著書 【 表示 / 非表示 】
-
アクチュエータ研究開発の最前線
香川明男,水本将之
NTS 2011年08月
学術著書
-
Next-Generation Actuators Leading Breakthroughs
M. Mizumoto, T. Ohgai, A. Kagawa ( 担当範囲: Chapter 29, Development of Actuator Utilizing Hydrogen Storage Alloys )
Springer, London 2010年01月
学術著書
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
-
高圧,低圧鋳造法(解説)
香川明男,水本将之
鋳造を利用した複合化・接合プロセス 鋳物第24委員会鋳鉄分科会研究報告 ( 日本学術振興会 ) 28 - 31 2008年02月
その他
-
鋳造複合材料の分離技術
水本将之,香川明男
鋳造を利用した複合化・接合プロセス 鋳物第24委員会鋳鉄分科会研究報告 ( 日本学術振興会 ) 59 - 62 2008年02月
その他
研究発表 【 表示 / 非表示 】
-
AC4CHの機械的特性に及ぼすTi-B添加量と保持時間の影響
口頭(一般) 角野空海,竹本義明,鈴木昭美,蒔田信昭,水本将之
日本鋳造工学会第183回全国講演大会 (東京)
2024年05月日本鋳造工学会
-
過共晶Al-Si合金の接種剤としてのMMC中のSiC粒子分布の制御
口頭(一般) 高島将大,水本将之,戸部裕史
日本鋳造工学会第183回全国講演大会 (東京)
2024年05月日本鋳造工学会
-
Ti-4.5Al-3V-2Fe-2Mo合金の機械的特性に及ぼす侵入型原子拡散添加の影響
ポスター(一般) 山本琢心, 戸部裕史, 水本将之
日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会 (東京)
2024年03月日本金属学会
-
低弾性率を有する生体用Ti基金属間化合物の開発
ポスター(一般) 工藤雄嗣,戸部裕史,水本将之,田原正樹,細田秀樹
2023年度生体医歯工学共同研究拠点成果報告会 (東京)
2024年03月東京医科歯科大学
-
銅系形状記憶合金薄板の大変形曲げ挙動制御に向けた板形状の検討
口頭(一般) 戸部裕史,長 弘基,佐藤英一,水本将之
日本銅学会第63回講演大会 (名古屋)
2023年11月日本銅学会
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
-
論文賞
2013年05月
受賞者: 水本将之,田中浩章,香川明男 -
優秀ポスター賞
2011年11月
受賞者: 谷口佳奈,水本将之,香川明男,大貝 猛 -
学生優秀講演賞
2009年11月
受賞者: 三浦洋康,水本将之,大貝 猛,香川明男 -
日下賞
2009年05月30日
受賞者: 水本将之 -
BEST PAPER PRESENTATION CONFERRED ON Student, 3rd Prize
2004年11月
受賞者: S. Adachi, K. Ohishi, M. Mizumoto, A. Kagawa
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
-
水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置
特許
特願 特許出願2008-43560 特開 特許公開2009-196968
出願日: 2008年02月25日
公開日: 2009年09月03日
-
Fe基合金及びその製造方法
特許
特願 特許出願2008-3579 特開 特許公開2009-166049
出願日: 2008年01月10日
公開日: 2009年07月30日
-
ニッケル基超合金及びその製造方法
特許
特願 特許出願2006-102226 特開 特許公開2006-312779
出願日: 2006年04月03日
公開日: 2006年11月16日
-
水素吸蔵合金アクチュエータ及びアクチュエータ用水素吸蔵材料
特許
特願 特許出願2005-344221 特開 特許公開2007-147003
出願日: 2005年11月29日
公開日: 2007年06月14日
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
in-situ生成AlNによる高機能鋳造用過共晶Al-Si系合金の製造技術の開発
基盤研究(C)
代表者: 水本 将之
支払支給期間:
2023年04月-2026年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2023年度・ 1,560,000円・ 360,000円
2024年度・ 1,560,000円・ 360,000円
2025年度・ 1,560,000円・ 360,000円
-
ナノコンポジット接種剤による過共晶Al-Si系合金のロバストな組織制御技術の開発
基盤研究(C)
代表者: 水本 将之
支払支給期間:
2018年04月-2021年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2018年度・ 2,600,000円・ 600,000円
2019年度・ 780,000円・ 180,000円
2020年度・ 910,000円・ 210,000円
-
酸化物ナノ粒子によるナノテルミット反応を利用したMMCの自発的複合化技術の開発
基盤研究(C)
支払支給期間:
2014年04月-2017年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2014年度・ 2,300,000円・ 690,000円
2015年度・ 900,000円・ 270,000円
2016年度・ 700,000円・ 210,000円
-
金属ナノ粒子によるセラミックス表面修飾技術の開発と金属基複合材料への応用
若手研究(B)
支払支給期間:
2011年04月-2012年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2011年度・ 2,400,000円・ 720,000円
2012年度・ 1,100,000円・ 330,000円
-
水素発生源として水素貯蔵合金を使った新規ピンポイント癌治療法の開発
基盤研究(B)
支払支給期間:
2009年04月-2011年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2009年度・ 0円・ 0円
2010年度・ 0円・ 0円
2011年度・ 0円・ 0円
寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示 】
-
日本鋳造工学会研究奨励基金
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:日本鋳造工学会 2008年05月
寄附金額:500,000円
-
国際交流等助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:財団法人 池谷科学技術振興財団 2005年05月
寄附金額:300,000円
-
奨励研究助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:財団法人 矢崎科学技術振興記念財団 2004年04月
寄附金額:1,000,000円
-
国際研究集会出張参加助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:財団法人 泉科学技術振興財団 2003年09月
寄附金額:130,000円
-
国際研究集会参加助成
寄附金区分:奨学寄附金
寄附者名称:財団法人 九州産業技術センター 2002年08月
寄附金額:310,000円
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
接種法と消失チル法のシナジー効果による超微細結晶粒バルク合金の創製
大学高度化推進経費
資金支給期間 :
2008年04月-2009年03月研究内容 :
-
強化材の凝集現象を応用した金属基複合材料のリサイクル技術の開発
大学高度化推進経費
資金支給期間 :
2006年04月-2007年03月研究内容 :
学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示 】
-
2023年05月-継続中
軽金属学会 理事
-
2018年04月-継続中
日本鋳造工学会 東北支部 理事
-
2018年04月-継続中
日本鋳造工学会 東北支部 鋳造技術部会 部会長
-
2017年04月-継続中
軽金属学会 支部役員
-
2014年04月-2019年03月
溶接学会 代議員
大学運営活動履歴 【 表示 / 非表示 】
-
2015年度
附属融合化ものづくり研究センター運営委員会
-
2015年度
財務委員会(含:環境管理委員会)
-
2015年度
研究科教務委員会
-
2014年度
研究科教務委員会
-
2014年度
附属融合化ものづくり研究センター運営委員会