所属 |
岩手大学 理工学部 システム創成工学科 電気電子通信コース |
職名 |
教授 |
生年 |
1965年 |
研究室住所 |
〒0208551 岩手県 盛岡市上田4−3−5 |
研究室 |
西館研究室 |
ホームページ |
西館 数芽 (NISHIDATE Kazume)
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出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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-1993年03月
金沢大学 自然科学研究科 物質科学専攻 博士課程 修了
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-1990年03月
弘前大学 理学研究科 物理学専攻 修士課程 修了
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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2013年08月-継続中
岩手大学 ■廃止組織■ フロンティア材料機能工学専攻 教授 [本務]
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2007年04月-2013年07月
岩手大学 工学研究科 フロンティア材料機能工学専攻 准教授 [本務]
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2002年04月-2007年03月
岩手大学 文部科学教官助教授 岩手大学工学部 [兼務]
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2001年04月-2003年03月
岩手大学 文部科学教官講師 岩手大学工学部 [兼務]
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1993年04月-2002年03月
岩手大学 文部教官助手 岩手大学工学部 [兼務]
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ナノテク・材料 / ナノマイクロシステム
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自然科学一般 / 数理物理、物性基礎
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ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 電子デバイス、電子機器
可能な出前講義 【 表示 / 非表示 】
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半導体のしくみ [一般・高校生向け]
講義の概要
エレクトロニクス社会を支える半導体のしくみを構成原子の成り立ちから解き明かします。
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不思議な量子の世界 [一般・高校生向け]
講義の概要
電子と光の世界は我々の直感に反する驚きに満ちています。「量子力学」が発見された20世紀初頭,多くの物理学者がその不可思議な振る舞いに頭をなやませました。今日では量子コンピュータや量子デバイスへとその応用範囲が広がっています。この講義では量子の不思議を実例をもって紹介します。
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現代社会を支える暗号技術 [一般・高校生向け]
講義の概要
皆さんは気付かないうちに日々暗号のお世話になっています。我々の生活は暗号がなければ成り立ちません。この講義では暗号の仕組みと,その応用例を紹介します。
メッセージ 【 表示 / 非表示 】
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最先端の理論に基づき、物質の電子構造を探っています。我々が採用している第一原理電子構造計算法は、パラメータを一切使わずに量子力学の第一の原理から電子構造を計算するため、物質の特性を予言する能力があります。人類の叡智が到達した、究極の錬金術とも言えます。
使用計算機:
・東北大学サイバーセンターのスーパーコンピュータ
・東京大学物性研究所のスーパーコンピュータ
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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2004年度
電子物性学基礎論
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2004年度
プログラミング実習
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2004年度
確率統計学
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2005年度
プログラミング実習
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2005年度
電子物性学基礎論
指導学生数 【 表示 / 非表示 】
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2022年度
卒業研究指導(学部):5人
学位論文審査(学部・主査):5人
研究指導(修士・主任指導):5人
研究指導(修士・第1副指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):1人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):1人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):3人
複数指導の責任者(修士):5人
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2021年度
卒業研究指導(学部):5人
学位論文審査(学部・主査):5人
研究指導(修士・主任指導):5人
研究指導(修士・第1副指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):2人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):2人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):4人
複数指導の責任者(修士):2人
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2020年度
卒業研究指導(学部):5人
学位論文審査(学部・主査):5人
研究指導(修士・主任指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):2人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):2人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):4人
複数指導の責任者(修士):2人
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2019年度
卒業研究指導(学部):4人
学位論文審査(学部・主査):4人
研究指導(修士・主任指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):2人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
複数指導の責任者(修士):2人
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2018年度
卒業研究指導(学部):6人
研究指導(修士・主任指導):2人
学位授与者数(修士・主任指導):2人
学位論文審査(修士・主査)/ 教育実践研究報告書審査(主担当):2人
学位論文審査(修士・副査)/ 教育実践研究報告書審査(副担当):2人
教材作成 【 表示 / 非表示 】
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C言語とEGGXによるコンピュータシミュレーション
教材種類:教科書等の執筆
教材年度 : 2023年度
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C言語入門
教材種類:メディア教材
教材年度 : 2022年度
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公開版分子動力学計算コードの開発
教材種類:教材
教材年度 : 2021年度
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C言語による格子ガスランダムウォークセルオートマトンRWCAの公開
教材種類:教材
教材年度 : 2021年度
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C言語入門
教材種類:メディア教材
教材年度 : 2021年度
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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物質の第一原理電子構造計算
研究期間:
1999年04月-継続中研究課題キーワード : 密度汎関数法
研究態様: 機関内共同研究
研究制度: (選択しない)
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分子動力学法による物質シミュレーション
研究期間:
1999年04月-継続中研究課題キーワード : 分子動力学法、計算機実験
研究態様: 機関内共同研究
研究制度: (選択しない)
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計算機実験によるデバイス材料設計
研究期間:
1999年04月-継続中研究課題キーワード : シミュレーション、デバイス設計
研究態様: 機関内共同研究
研究制度: (選択しない)
論文 【 表示 / 非表示 】
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Kazume Nishidate, Michiaki Matsukawa, Akiyuki Matsushit, Ya-min Li, Dayal Chandra Roy, Masayuki Hasegawa
Surfaces and Interfaces 24 103914 2024年02月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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Unravelling the micro-mechanism of oxygen reduction reaction on Fe–N4 embedded in graphene
Ya-min Li, Kazume Nishidate
International Journal of Hydrogen Energy 51 1471 - 1475 2024年01月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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Dayal Chandra Roy, Michiaki Matsukawa, Minami Arakida, Hanako Sakou, Kazuto Hata, Kazume Nishidate, Sumio Aisawa, Hajime Yamamoto, Akiyuki Matsushita
Solid State Communications 373-374 115336 2023年11月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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Gap opening at the Dirac point of graphene on Cu(111): Hybridization versus sublattice symmetry breaking
Kazume Nishidate, Michiaki Matsukawa, Masayuki Hasegawa
Surface Science ( ELSEVIER ) 728 2023年02月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
Gap opening at the Dirac point of graphene on metals has been ascribed to hybridization, sublattice symmetry
breaking, or combination of both. However, how and what to extent gap opens under the influence of these
effects has been a question in controversy. In this paper, we explore gap opening in graphene on metals using a
simple tight-binding (TB) model for a hypothetical heterobilayer, which mimics a system of graphene/metal. -
Enhanced photocatalytic activities under visible light of double-perovskite oxide semiconductor Ba2Tb(Bi, Sb)O6 with mixed-valence
Dayal Chandra Roy, Michiaki Matsukawa, Takanori Yonai, Minami Arakida, Haruka Taniguchi, Kazume Nishidate, Sumio Aisawa, Akiyuki Matsushita & Lin Shiqi
J Mater Sci: Mater Electron ( Springer ) 34 281 2023年01月
学術誌 共著・分担
In this study, we showed the effect of Sb substitution on lattice structures, physical properties and photocatalytic activities for the double-perovskite oxides with mixed valence.
著書 【 表示 / 非表示 】
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自然現象の計算モデル化 -セルラーオートマタ・シミュレーション-
西館数芽 西川清 訳
トッパン 1997年01月
教科書
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Modeling Nature: Cellular Automata Simulations with Mathematica
Richard J. Gaylord and Kazume Nishidate
TELOS/Springer-Verlag, NY. 1996年01月
教科書
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
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Density functional calculations of the catalytic site of fuel cell and photocatalyst
Kazume NISHIDATE
Activity Report / Supercomputer Center, Institute for Solid State Physics ( 東京大学物性研究所 ) - 135 2019年06月
報告
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Organic Molecule on Graphene: Electronic Structure at the Interface and Crystal Growth
Kazume NISHIDATE and Masayuki HASEGAWA
Activity Report / Supercomputer Center, Institute for Solid State Physics, The University of TokyoKazume NISHIDATE and Masayuki HASEGAWA ( 東京大学物性研究所 ) - 134 2018年05月
報告
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Electronic structure calculation of the catalytic reactions on the surfaces of the metals and oxides
K. Nishidate and M. Hasegawa
ISSP Super Computer Center ACTIVITY REPORT 2010 ( 東京大学物性研究所 ) 78 - 78 2011年04月
報告
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西館数芽
Mathematicaユーザー会ワークショップ(東京電機大学)、コード登録 ( JMUG 日本Mathematica ユーザーグループ ) 2002年06月
その他
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Investigation on efficient catalysts for the reduction of nitrogen oxides, Supercomputer Center
K. Nishidate and M. Hasegawa
ISSP Super Computer Center ACTIVITY REPORT 2011 ( 東京大学物性研究所 ) 85 - 85 2012年04月
報告
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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ペロブスカイト酸化物Sb置換BaBiOの結晶構造と光学特性
口頭(一般) 酒匂花子, 秦一斗, 荒木田南実, Dayal Chandra Roy, 松川倫明, 會澤純雄, 西館数芽, 山本孟A, 松下明行
日本物理学会2024年春季大会 (オンライン)
2024年03月日本物理学会
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TiO2の仕事関数と表面電子状態:第一原理計算
口頭(一般) 千葉勇魚,長谷川正之,西館数芽
日本物理学会2024年春季大会 (オンライン)
2024年03月日本物理学会
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Pt表面における水分子のダイナミクス
口頭(一般) 岡田真央, 長谷川正之, 西館数芽
日本物理学会第78回年次大会 (東北大学)
2023年09月日本物理学会
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TiO2表面における水分子のダイナミクス
口頭(一般) 山内拓, 長谷川正之, 西館数芽
日本物理学会第78回年次大会 (東北大学)
2023年09月日本物理学会
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Ba2PrBiO6の表面における水分子のダイナミクス
口頭(一般) 田中亮佑, 松川倫明, 松下明行A, 長谷川正之, 西館数芽
日本物理学会第78回年次大会 (東北大学)
2023年09月日本物理学会
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ナノ構造体の変形ダイナミクスと電子物性に関する理論的研究
基盤研究(C)
支払支給期間:
2008年04月-2010年03月
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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省エネルギーを目指したエネルギー変換材料・超伝導材料の探究
北東北国立3大学連携推進研究プロジェクト
資金支給期間 :
2010年04月-2012年03月研究内容 :
3大学の研究者でプロジェクトチームを組み,省エネルギーを目指したエネルギー変換材料・超伝導材料の探究を行った.
学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示 】
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2017年04月-2017年09月
日本物理学会 日本物理学会秋季大会実行委員
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2008年04月-2008年10月
日本物理学会 日本物理学会2008年秋季大会実行委員
学会活動 3(学会誌の編集・査読) 【 表示 / 非表示 】
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Physical Review [査読 (2008年04月)]
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Physical Review [査読 (2007年04月)]
その他研究活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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2016年度
分子動力学計算パッケージの開発と公開
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2015年度
分子動力学計算パッケージの開発と公開
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2014年度
分子動力学計算パッケージの開発と公開
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2013年度
分子動力学計算パッケージの開発と公開
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2012年度
分子動力学計算パッケージの開発と公開
生涯学習支援実績 【 表示 / 非表示 】
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電子構造
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 物質の電子構造について
2013年10月 -
物質の電子構造
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 盛岡市立高等学校にて.
2011年10月 -
物質の電子構造
種類 : 出前講義(高校・一般向け)
担当部門(講演題目) : 盛岡市立高等学校にて.
2010年10月 -
インキュナブラ講演会
種類 : 公開講座
担当部門(講演題目) : 世話人
2006年04月-2008年03月
ボランティア・寄与など 【 表示 / 非表示 】
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2013年度
ボランティア
被災地におけるボランティア活動.
教育支援. -
2012年度
ボランティア
被災地におけるボランティア活動.
教育支援. -
2011年度
ボランティア
被災地におけるボランティア活動.
教育支援.
その他社会貢献活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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1999年度
Springer-Verlag, Mathematics Editorial IV, Reviewer 平成10年4月~平成10年8月.
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1996年度
「リフレッシュ理科教室第2回盛岡教室」、応用物理学会主催、実行委員、平成12年4月~
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1996年度
Associate Editor/MiER (TELOS/Springer-Verlag), 1995-.