その他競争的資金獲得実績 - 松嶋 卯月
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四季成り性イチゴ「なつあかり」の開花不順要因の解明
文部科学省 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)
資金支給期間 :
2017年04月-2018年03月研究内容 :
近年確認されている四季成り性イチゴ「なつあかり」の夏秋期における開花不良株について、その原因解明および対策への研究を行うには、基本情報として開花不良現象の実態を把握し確認する必要がある。そこで、「なつあかり」を育成し、四季成り性イチゴの試験研究蓄積のある東北農業研究センター、四季成り性イチゴによる三陸復興を手がけている岩手大学、「なつあかり」に関する栽培研究実績を持ち県内で普及を進めている青森県産業技術センターが協力して共通の供試材料を栽培し夏秋期の開花状況を比較する。また、開花不良の原因として変異の可能性があるため、DNAマーカーによる品種鑑定と季性の確認を行う。
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四季成り性イチゴ「なつあかり」の開花不順要因の解明
文部科学省 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)
資金支給期間 :
2016年11月-2017年03月研究内容 :
近年確認されている四季成り性イチゴ「なつあかり」の夏秋期における開花不良株について、その原因解明および対策への研究を行うには、基本情報として開花不良現象の実態を把握し確認する必要がある。そこで、「なつあかり」を育成し、四季成り性イチゴの試験研究蓄積のある東北農業研究センター、四季成り性イチゴによる三陸復興を手がけている岩手大学、「なつあかり」に関する栽培研究実績を持ち県内で普及を進めている青森県産業技術センターが協力して共通の供試材料を栽培し夏秋期の開花状況を比較する。また、開花不良の原因として変異の可能性があるため、DNAマーカーによる品種鑑定と季性の確認を行う。
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沿岸北部における気候特性を生かした園芸品目および栽培法の提案 -久慈地域の気象およびハウス内環境のモニタリング-
全学経費(学長裁量経費を除く)
資金支給期間 :
2016年04月-2017年03月研究内容 :
久慈地域における気象をモニタリングするために,気象観測装の置設適地を探し,装置を設置する.また,ハウス内環境をモニタリングするための簡易気象観測装置を開発し,久慈地域のハウスに設置する.このとき,来年度以降における研究課題である園芸品目・栽培法を提案への展開を考慮し,農家が簡単に気温および地温を観察できる装置を開発する.また,上記より得られるモニタリングデータを解析し、久慈地域におけるに気象およびハウス内環境の現状に関する報告書を作成し,来年度以降の研究展開について久慈市および岩手大学で検討する.
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高濃度塩水でも植物を栽培できる培地特性
学長裁量経費
資金支給期間 :
2013年07月-2014年03月研究内容 :
もみ殻培地を用い2%の塩化ナトリウム溶液でコマツナの湛水栽培を行ったところ、枯死することなく、水で湛水栽培したコマツナに比べ約7割の大きさに生長した。2%の塩化ナトリウム溶液(海水は3.5%)の水ポテンシャルは、植物の永久しおれ点に相当し、現在の知見では植物が育つとは考えにくい。申請者らはその秘密が培地の特性にあるとの仮説を立てた.そこで,本プロジェクト研究では、高濃度塩水でも植物を栽培できる培地特性とはなにか?なぜそのようなことが起こるのか?について調査する。
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クラウドを利用した養液土耕栽培支援システムの開発
食料生産地域再生のための先端技術展開事業(岩手県内)
資金支給期間 :
2013年04月-2016年03月研究内容 :
施設園芸が点在する岩手県中山間地域にクラウドを利用した「ICT養液土耕システム」を適用し、養液土耕栽培の制御指針をリアルタイムで発信し、地域全体の異なる作物を生産する養液土耕栽培の一括適正管理を実現する技術を実証的に開発する。このシステムにより、効率的、機能的、省力的で、環境負荷軽減型の養液土耕栽培が、職人的技術に依存することなく可能になる。普及の対象農家の範囲は広く、Motherハウス、Kidsハウスとして農産会社、規模が大きな個人農家で、これらハウスからパイプで培養液供給を受けられる隣接したAdoptedハウスとして小規模農家である。集落単位での導入も可能である。
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テラヘルツ波による植物・土壌中の氷晶成長の可視化とメカニズムの解明
北東北国立3大学連携推進研究プロジェクト
資金支給期間 :
2012年09月-2014年03月研究内容 :
北東北の冬期における植物の凍害(凍結による植物の枯死)や凍上害(土壌内水分の凍結による土壌隆起)の原因である氷晶の発生・成長過程をテラヘルツ(THz)イメージングで可視化する.
上項の結果を基に,氷晶成長過程を熱学的に解析し,植物および土壌中での氷晶成長過程の詳細を明らかにする.
実験結果および植物生理学および土壌物理学の知見を綜合し,凍害や凍上害を防止・軽減するための対策や管理の方法を導出する. -
植物水ポテンシャル簡易測定キットの開発
JST A-Step
資金支給期間 :
2011年12月-2012年07月研究内容 :
「水ポテンシャル」は,植物の水要求に即した水を効率よく供給するためのパラメータとして重要である.しかし,その測定にはサイクロメータやプレッシャーチャンバーをはじめとする高価で大掛かりな装置が必要であり,簡易な測定法の確立が求められている.そこで,本課題研究では,これまでに開発した対象葉切片の水ポテンシャルを推定する計測法を用い,野外への持ち運びが容易な小型水ポテンシャル簡易測定キットを試作する.この「水ポテンシャル」は,塩害等で誘発される植物における水ストレス程度の指標としても用いることができ,本開発キットは今度の被災農地の除塩作業の効率化に大きな役割を果たすと期待している.
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重水トレーサおよび近赤外線分光計による簡易植物内水移動測定法の開発
JSTシーズ発掘試験研究
資金支給期間 :
2009年04月-2010年03月研究内容 :
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蛍光試薬をプローブとして用いる植物内水移動可視化法の開発
財団法人 新技術開発財団 植物研究助成
資金支給期間 :
2009年04月-2010年03月研究内容 :
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冷中性子CTおよびシンクロトロンX線CTを用いた三次元植物内水移動解析
二国間交流事業共同研究/セミナー
資金支給期間 :
2007年04月-2009年03月研究内容 :
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バイオマス利用を目指す街路樹の光合成能力と排気ガス耐性調査
日産科学振興財団 日産学術研究助成
資金支給期間 :
2006年04月-2007年03月研究内容 :