佐藤 寿仁 (SATO Toshihito)

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所属

岩手大学  教育学部  数学教育 

職名

准教授

研究室住所

〒0208550 岩手県 岩手県盛岡市上田三丁目18番8号

研究室

佐藤研究室

研究室電話

019-621-6528

メールアドレス

メールアドレス

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 授業研究

  • 統計教育

  • 数学教育

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月
    -
    2005年03月

    岩手大学  教育学研究科  学校教育  修士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 岩手大学 -  修士(教育学)  2004年03月31日

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年04月
    -
    継続中

    岩手大学   教育学部   数学教育   准教授   [本務]

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    2021年03月

      国立教育政策研究所   教育課程研究センター   学力調査官(教育課程調査官)

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

      宮古教育事務所(岩泉町教育委員会)   指導主事

  • 2008年04月
    -
    2014年03月

      岩手大学教育学部附属中学校   教諭

  • 2005年04月
    -
    2008年03月

      盛岡市立北陵中学校   教諭

  • 1997年04月
    -
    2005年03月

      岩手町立沼宮内中学校   教諭

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 数学教育

可能な出前講義 【 表示 / 非表示

  • 数学科教育 [専門家(企業・研究者等)向け]

    講義の概要

    中等教育前期における数学科教育について教育法をお伝えします。特に中学校数学を担当される先生のための教授法や研究方法などを内容としています。学習指導要領を踏まえ明日から使える授業づくりについても紹介します。

  • 初等数学科教育 [専門家(企業・研究者等)向け]

    講義の概要

    初等数学科教育である算数科の教育方法について,実践的な講義をさせていただきます。特に,小学校における教科研究,校内研究に役立つ内容です。

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2021年度

    算数科教育法

  • 2021年度

    卒業研究

  • 2021年度

    数学教育特別講義

  • 2021年度

    数学科教育法Ⅰ

  • 2021年度

    基礎ゼミナール

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指導学生数 【 表示 / 非表示

  • 2023年度

    卒業研究指導(学部):5人

    大学院研究生(修士・専門職学位課程):1人

    研究指導(修士・主任指導):1人

  • 2022年度

    卒業研究指導(学部):3人

  • 2021年度

    卒業研究指導(学部):3人

FD 研修・教育研究会における発表 【 表示 / 非表示

  • 岩手大学における障害学生支援の現状と課題

    教育研究会名 : 岩手大学学生特別支援室

    開催年月 : 2024年03月

  • 岩手大学とブランディングを知る展

    教育研究会名 : 岩手大学

    開催年月 : 2024年01月

  • シラバスの充実・改善に向けて

    教育研究会名 : 教育学部FD・教育研究推進委員会

    開催年月 : 2024年01月

  • 修学上の特別な配慮を有する学生への指導について―教育実習の実施を念頭に―

    教育研究会名 : 教育学部

    開催年月 : 2023年08月

  • 発達障害学生の就職・就労と就労支援機関による支援

    教育研究会名 : 令和4年度学生支援を考える教員FD研修会

    開催年月 : 2023年03月

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 高等学校数学における「授業研究コミュニティ」の形成に関する研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月

    研究課題キーワード : 授業研究 高校数学 授業研究コミュニティ

    研究態様: 国内共同研究

    研究制度: 科学研究費補助金  

論文 【 表示 / 非表示

  • 教科教育研究の成果と教育行政機能の接続

    佐藤 寿仁

    日本教科教育学会誌   46 ( 4 ) 73 - 78   2024年03月

    学会誌  単著

  • 統計的な問題解決過程を遂行する標本調査の授業開発ーシミュレーションによる推測統計に焦点を当ててー

    稲垣道子,佐藤寿仁,中村好則

    東北数学教育学会誌     2023年03月  [査読有り]

    学会誌  共著・分担

  • 小中学校教師による算数・数学の授業開発モデルに関する研究 -統計的探究プロセスの実装とそのリアリスティック・アプローチを視点としてー

    佐藤寿仁,中村好則,片島美津子,楢木航平,白石円,稲垣道子,浅倉祥,工藤真以

    岩手大学教育学部プロジェクト推進支援事業教育実践研究論文集     2023年03月

    その他(含・紀要)  共著・分担

  • 中学校数学科におけるICTを活用した探究的な学習のための教材開発ー教科書の問題を発展的扱いについて焦点を当ててー

    中村好則,佐藤寿仁,稲垣道子,工藤真以

    岩手大学教育学部プロジェクト推進支援事業教育実践研究論文集     2023年03月

    学術誌  共著・分担

  • 問題解決過程における確率に関する知識の構成とその授業開発〜中学校数学科確率指導法での「同様に確からしい」に焦点を当てて

    浅倉 祥,佐藤 寿仁,中村 好則

    東北数学教育学会誌   ( 53 ) 3 - 13   2022年03月  [査読有り]

    学会誌  共著・分担

    本研究の目的は,中学校第2 学年における確率の指導において,「同様に確からしい」ことの捉えとその概念形成の過程に着目し,数学的確率を用いて問題解決する際の思考の様相を明らかにすることである。単に「同様に確からしい」を知っているということだけでなく,不確定な事象を数理的に捉える際に有効に働くということの理解への転換を図るための授業開発を行った。そこで,確率指導の導入場面と終末場面において,同じ内容の問題を設定するなどして指導計画を 作成した。同じ内容の問題を統計的確率と数学的確率で解決したそれぞれの考え方を振り返り,用いた2つの確率について検討することで,「同様に確からしい」ことに着目して根元事象を捉えるようになっていくことを確認することができた。

    DOI

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著書 【 表示 / 非表示

  • New Theory & Practice 主体的・対話的で深い学びを実現する中学校数学の授業づくり

    佐藤 寿仁,金 祐輝,内田 知代,和田 順子,木暮 亮太,似内 美奈子,泉 一也

    明治図書  2021年12月 ISBN: 978-4-18-361028-7

    学術著書

  • 数学 解答類型を分析して発問を工夫し生徒が自ら考え、表現する授業へ (特集年間計画に役立つ 「全国学力調査」を生かした授業改善アドバイス)

    佐藤寿仁

    総合教育技術  2018年04月

    一般雑誌・新聞への寄稿

  • 中学校 数学 反応率や解答類型を分析しながら理解度を把握し、授業改善に生かす (特集 小学校 国語・算数 中学校 国語・数学 「全国学力調査」を生かした思考・判断・表現力の深め方)

    佐藤寿仁

    総合教育技術  2017年03月

    一般雑誌・新聞への寄稿

  • 資料の活用領域

    佐藤寿仁

    明治図書  2014年03月

    学術著書

  • 無作為に抽出すること

    佐藤寿仁

    明治図書  2012年06月

    学術著書

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 教師による授業への統計的探究プロセスの実装の試み

    口頭(一般)  佐藤寿仁

    第 20 回 統計・データサイエンス教育の方法論ワークショップ  (統計数理研究所) 

    2023年03月
     
     

    日本統計学会統計教育委員会

  • 方程式を用いた現実場面の問題解決における生徒の解の捉えについての研究

    口頭(一般)  金祐輝、佐藤寿仁

    東北数学教育学会「第54回年会」  (岩手大学) 

    2022年11月
     
     

    東北数学教育学会

  • 中学校数学「関数の利用場面」における指導の考察

    口頭(一般)  鈴木大斗,佐藤寿仁

    第104回全国算数・数学教育研究(島根)大会  (オンライン) 

    2022年08月
     
     

    日本数学教育学会

  • 学習しつづける力を高める研究ー1年・平面図形の指導を通してー

    口頭(一般)  内田知代,佐々木亘,佐藤寿仁

    第104回全国算数・数学教育研究(島根)大会  (オンライン) 

    2022年08月
     
     

    日本統計学会統計教育委員会

  • 図形領域における統合的・発展的な考察を促す指導

    口頭(一般)  稲垣 道子

    東北数学教育学会第53回年会  (宮城教育大学) 

    2021年11月
     
     

    東北数学教育学会

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 読売新聞社主催の教育賞論文(算数・数学部門)優秀賞

    2014年11月

    受賞者:  佐藤寿仁


    本論文は,生徒の学びについて,表面的な技能や知識などお結果のみで評価するのではなく,生徒が問題解決する際の思考やプロセスを大切にした学びを構築することの可能性について研究したものである。ここでは生徒の学びの転移を「学びの自覚化」として定義して,研究を進めた。その際に,OPPA(One Paper Portfolio Assessment)の考え方を用いて,OPPシートを開発し,授業での問題解決に関連させながら,中学校2学年における数学の図形領域「平行と合同」の指導場面での,学びの自覚化について様相について検証した。「学びの自覚化」のが,生徒の思考を深め,生徒の連続的な学びを構築することができることを述べた。

    本論文は,中学校数学において,生徒が探究的に学びを推し進めていく姿を目指し,そのための指導法について実践的に研究を進めたものである。研究のテーマとして,生徒の「学びの自覚化」を取り上げ,学習の過程において,どのように構成・構築されていくかについて具体的に取り上げた。取り上げた学習の題材については,中学校第2学年における「関数」領域の指導場面であり,「2020年の東京オリピックにおける男子100mの記録を予想すること」について,一次関数の考え方を用いて数理的に考察するための指導法について開発した。

  • 東書教育賞最優秀賞

    2014年01月

    受賞者:  佐藤寿仁

    中学校数学「図形領域」領域を取り上げ,生徒が問題解決をする中で,自身の学びをどのように認め,さらに新たに考えてみるなど発展的に考えることについて,問題解決の過程を生徒の姿として具体化し,その際の指導法について,実践的な研究として進めたもの報告した。中学校における1単位時間中の授業において,生徒の数学的活動について場面化をすること,その過程について生徒が振り返ることで自身の学びの変容を自覚し,学びを深めることができることを成果として示した。

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 探究的な学びのための中学校教師による自律的授業研究コミュニティ形成に関する研究

    基盤研究(B)

    代表者:  佐藤 寿仁  

    支払支給期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2022年度・ 6,240,000円・ 1,440,000円

    2023年度・ 3,700,000円・ 1,020,000円

  • 高等学校数学科における「授業研究コミュニティ」の形成に関する研究

    基盤研究(B)

    支払支給期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月

    獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)

    2021年度・ 500,000円・ 0円

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2022年04月
    -
    継続中
     

    日本教科教育学会

  • 2021年05月
    -
    継続中
     

    教師教育学会

  • 2020年04月
    -
    継続中
     

    東北数学教育学会

  • 2010年04月
    -
    継続中
     

    日本数学教育学会

学会活動 3(学会誌の編集・査読) 【 表示 / 非表示

  • 東北数学教育学会 [査読 (2023年03月)]

  • 東北数学教育学会誌 [査読 (2021年11月)]

マスメディアによる報道 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    岩手県内におけるICT教育の推進について

    報道区分: 国内報道(全国報道を除く)

    メディア区分: テレビ

その他研究活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    岩手学びの改革研究事業へ参加(岩手県教委からの委託研究)

  • 2021年度

    いわて学びの改革研究事業へ参加(岩手県教委からの委託研究)

 

国・地方自治体等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 国立教育政策研究所「CBT問題開発事業」委託事業

    委員会等名 : 全国学調 CBT 問題作成に関する検討委員会(中学校数学)

    役職名 : 主査

    2022年08月
    -
    2023年03月
  • 文部科学省国立教育政策研究所会議委託事業

    委員会等名 : 全国学力・学習状況調査のCBT化に向けたCBTの特性を生かした出題内容・出題方法に係る調査研究中学校数学委員会

    役職名 : 主査

    2022年01月
    -
    2022年03月
  • 文部科学省国立教育政策研究所

    委員会等名 : 全国学力・学習状況調査CBT化検討事業

    役職名 : CBTスーパーバイザー

    2021年04月
    -
    2024年03月
  • 公益財団法人教科書研究センター

    委員会等名 : 授業における教科書の使い方に関する調査研究委員会

    役職名 : 委員

    2020年04月
    -
    2024年03月
  • 文部科学省国立教育政策研究所

    委員会等名 : 全国学力・学習状況調査中学校数学問題作成委員会

    役職名 : 委員

    2013年01月
    -
    2016年03月

企業・団体等への指導等 【 表示 / 非表示

  • 2022年度 東京書籍

    指導等の内容 :

    小学校算数の教科書編集

  • 2022年度 福井県中学校数学教育研究会

    指導等の内容 :

    授業実践や授業研究のアドバイザー

  • 2022年度 東京書籍

    指導等の内容 :

    中学校数学の教科書編集

  • 2021年度 東京書籍

    指導等の内容 :

    小学校算数における教科書の作成及び検討

  • 2021年度 東京書籍

    指導等の内容 :

    中学校数学における学力評価問題編集への指導

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ボランティア・寄与など 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    ボランティア

    岩手県内外の教員を対象に,算数数学教育学習会を開催した。授業づくりなど数学教育に関わることについて指導助言する会を行った。

  • 2022年度

    ボランティア

    北上市立南小学校の校内研究支援アドバイザー

  • 2022年度

    ボランティア

    「教科書を活用した深い学びのある授業づくり研究会」の企画,運営。
    教科書を活用した授業づくり研究会を主宰している。この会は,岩手県内外の若手教員数名とともに運営し,主体的・対話的で深い学びの実現のための授業力向上に資する研究である。2月に1回の開催。

  • 2021年度

    ボランティア

    岩手県内外の教員を対象に,算数数学教育学習会を開催した。授業づくりなど数学教育に関わることについて指導助言する会を行った。

  • 2021年度

    ボランティア

    「教科書を活用した深い学びのある授業づくり研究会」の企画,運営。
    教科書を活用した授業づくり研究会を主宰している。この会は,岩手県内外の若手教員数名とともに運営し,主体的・対話的で深い学びの実現のための授業力向上に資する研究である。月一回の開催。

その他社会貢献活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示

  • 2021年度

    第57回秋田県算数・数学教育研究(鹿角)大会講演講師

  • 2021年度

    日本数学教育学会全国大会(埼玉大会)講習会講師

  • 2021年度

    東北数学教育学会「第53回年会」講演講師

  • 2021年度

    福島県教育センター研修講座 講師

  • 2021年度

    福岡県教育センター,キャリアアップ講座「子供が学びを進める中学校数学科の授業づくり」にて,講演及びパネルディスカッションのパネラーを務めた。

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大学運営活動履歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    教育実習委員会

  • 2022年度

    クラス担任

  • 2022年度

    附属教育実践・学校安全学研究開発センター兼務教員

  • 2022年度

    教職指導委員会

  • 2021年度

    学生委員会

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