所属 |
岩手大学 農学部 森林科学科 |
職名 |
助教 |
生年 |
1990年 |
研究室 |
森林施業 |
メールアドレス |
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出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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2015年04月-2019年09月
北海道大学 環境科学研究科 生物圏科学専攻森林圏環境学コース 博士課程 修了
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2013年04月-2015年03月
北海道大学 環境科学研究科 生物圏科学専攻森林圏環境学コース 修士課程 修了
可能な出前講義 【 表示 / 非表示 】
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天然の森で林業をする [一般・高校生向け]
講義の概要
人が苗などを植えて作った人工林で行う林業と異なり、自然の力で出来上がった天然林で行う林業では「自然を守ること」と「木を切って木材を得ること」という、一見すると矛盾した2つを同時に行わなければなりません。普段あまり馴染みのない「天然林施業」について、技術や課題などについて基本的な部分を紹介します。
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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2021年度
生物統計学
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2021年度
森林計測学
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2021年度
海外・日本の林業
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2021年度
森林科学入門
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2022年度
卒業研究
指導学生数 【 表示 / 非表示 】
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2023年度
卒業研究指導(学部):4人
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2022年度
卒業研究指導(学部):4人
副研究指導(学部):1人
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2021年度
卒業研究指導(学部):2人
副研究指導(学部):1人
FD 研修・教育研究会における発表 【 表示 / 非表示 】
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将来計画班FD
教育研究会名 : 農学部森林科学科
開催年月 : 2022年06月
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長期療養者復職支援プログラム
教育研究会名 : 岩手大学教職員組合女性部
開催年月 : 2022年01月
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令和2年度学生支援を考える教員FD研修会
教育研究会名 : 岩手大学学生特別支援室
開催年月 : 2021年02月
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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重機を用いた天然更新補助作業施工地における生態的影響の評価
研究期間:
2022年04月-継続中研究課題キーワード : 天然更新補助作業
研究態様: 個人研究
研究制度: (選択しない)
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オニグルミの生態把握および造林・天然更新技術への利用
研究期間:
2021年05月-継続中研究課題キーワード : オニグルミ、天然更新、造林
研究態様: 個人研究
研究制度: その他の研究制度
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重機を用いた天然更新補助作業技術の改良に関する研究
研究期間:
2020年10月-継続中研究課題キーワード : 天然更新補助作業
研究態様: 個人研究
研究制度: (選択しない)
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重機を用いた天然更新補助作業における表層土壌残存が実生の初期定着に及ぼす影響
研究期間:
2015年04月-2019年09月研究課題キーワード : 天然更新補助作業
研究態様: 個人研究
研究制度: (選択しない)
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ウダイカンバの発生・定着状況からみた表土を残す天然更新補助作業の評価
研究期間:
2013年04月-2015年03月研究課題キーワード : 天然更新補助作業
研究態様: 個人研究
研究制度: (選択しない)
論文 【 表示 / 非表示 】
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Scarification with surface soil replacement can promote understory reinitiation as well as the growth of a secondary birch stand
Toshiya Yoshida, Haruka Yamazaki, Toshizumi Miyam
Journal of Forest Research ( Taylor and Francis Ltd. ) 2022年07月 [査読有り]
国際的学術誌 共著・分担
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國崎 貴嗣,山崎 遥
日本森林学会誌 ( 日本森林学会 ) 103 ( 4 ) 285 - 290 2021年08月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
密なスギ老齢人工林1林分における林齢134~175年の林分成長経過を,斜面区と平坦区別に調べた。斜面区では,本数率10%前後の極めて弱い伐採が数回実施されたため,過密状態を解消できず,枯死木が発生し続けた。しかし,継続的に伐採されたことで,込み合い度は緩やかに改善し,胸高直径成長量が増加することで,平均形状比は70未満まで低下し,林分材積純成長量は10 m3/ha/ 年以上に達した。平坦区では,林齢146年に本数率22%の下層間伐が実施されたことで,過密状態が解消され,枯死木発生が止まった。そして,胸高直径成長量が増加することで,平均形状比は70未満まで低下し,林分材積純成長量
は20 m3/ha/ 年前後まで増加した。地位級1等で樹高成長が継続しているため,相対幹距15%を超える下層間伐を施せば,林分材積純成長量が20年近く,20 m3/ha/ 年前後になることが確認された。 -
Early establishment of spruce (Picea glehnii [Fr. Schm.] Masters) seedlings on disturbed soil with the aim of assisted natural regeneration
Nanami SUZUKI, Toshiya YOSHIDA, Toshizumi MIYAMOTO, Karibu FUKUZAWA, Shingo TANIGUCHI, Haruka YAMAZAKI
Scandinavian Journal of Forest Research ( Nordic Forest Research ) 2021年03月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
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表層土壌を残存させるササ地の掻き起こし作業 ―表土戻し作業で表層土壌の堆積期間は必要か?―
山崎 遥,間宮 渉,吉田 俊也
日本森林学会誌 ( 日本森林学会 ) 102 ( 3 ) 157 - 165 2020年06月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
表層土壌を一定期間堆積したのちに施工地内に敷き戻す「表土戻し」は,成長の改善や埋土種子の利用の観点から,掻き起こしの代替的な改善案の一つである。その堆積期間は,ササ類の根茎からの回復を抑制するために設けられてきたが,適切な期間は検討されていない。本研究では,堆積期間を変えた(0,2,12カ月),2~3年生の施工地における競争植生および高木樹種の更新状況を,ササ地における前生植生(高茎草本類の混生)を考慮して比較した。クマイザサの回復は,堆積期間を長期化することで抑制された。一方,施工後に優占したオオイタドリは,それが前生植生として存在した場合に残存した根茎から多く発生し,12カ月堆積の場合にのみ再生が抑制された。高木樹種では,堆積期間の長期化によって,カンバ類とヤナギ類は実生数が増加し,キハダは減少した。ただし,前生植生に高茎草本がなかった場合,処理間の差は不明瞭であった。表土戻し作業における堆積期間は,前生植生に高茎草本類が混生する場合は12カ月が必要であり,混生しない場合は,堆積期間を設けない作業も選択可能であると結論づけられた。
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Haruka YAMAZAKI, Toshiya YOSHIDA
Journal of Forest Research ( Japanese Forest Society ) 25 ( 1 ) 41 - 50 2020年01月 [査読有り]
学術誌 共著・分担
Soil scarification removed surface layers including nutrients and buried seeds. The purpose of this study was to evaluate the success of alternative practices that intentionally leave the surface soil (screening and replacing) along with the standard scarification. We focused on soil properties, the density of buried seeds, the invasion of competitive vegetation, and the regeneration of tree species. There were significant differences in soil properties among the treatments. Soils that were treated with the replacing treatment had the highest water contents from the surface layer to the deep layer in the lower slope in particular. On the other hand, there were higher densities of tall forb germinated from rhizomes, which are likely to shade tree species, with the replacing in the lower slope locations. The residual buried seed densities in the soil were estimated to be significantly higher in the screening than the replacing. Phellodendron amurense, producing seed bank and having dry tolerance, exhibited the greatest seedling density with the screening. However, there was no significant difference between screening and replacing in Betula species which has higher water demands. In conclusion, it is important that screening and replacing should be used properly according to the site condition and target tree species. The replacement had the advantage of retaining higher water content, but it is suggested that the screening is a better option when intended for regeneration from buried seeds and when many tall forb species grow alongside dwarf bamboo prior to treatment.
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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オニグルミの更新初期における生育特性および好適な立地環境
ポスター(一般) 山崎遥,田中亜季,石田恵莉
第135回日本森林学会大会 (東京都世田谷区)
2024年03月日本森林学会
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掻き起こし作業実施後の土壌環境に土性の違いが与える影響
ポスター(一般) 山崎遥,吉田俊也
第132回日本森林学会大会 (オンライン)
2021年03月日本森林学会
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天然更新補助作業の確実性:かき起こし地の成長に及ぼす地形の影響
ポスター(一般) 吉田 俊也, 山崎 遥,高木健太郎
第132回日本森林学会大会 (オンライン)
2021年03月日本森林学会
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成熟したカンバ二次林において間伐は効果があるか?
ポスター(一般) 山崎遥,吉田俊也
第131回日本森林学会大会 (愛知県)
2020年03月日本森林学会
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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多様な樹種に適用可能な天然更新補助作業技術の開発
若手研究
代表者: 山崎 遥
支払支給期間:
2023年04月-2026年03月獲得年度・受入金額(円)・間接経費(円)
2023年度・ 2,730,000円・ 630,000円
2024年度・ 1,040,000円・ 240,000円
2025年度・ 1,040,000円・ 240,000円
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2020年12月-継続中
日本森林技術協会
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2020年10月-継続中
東北森林科学会
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2013年04月-継続中
日本森林学会
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2013年04月-継続中
日本生態学会
企業・団体等への指導等 【 表示 / 非表示 】
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2023年度 岩手県久慈市
指導等の内容 :
平庭高原白樺林再生に向けた技術指針の策定事業における、技術指導
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2022年度 岩手県久慈市
指導等の内容 :
平庭高原白樺林再生に向けた技術指針の策定事業における、技術指導
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2021年度 岩手県久慈市
指導等の内容 :
平庭高原白樺林再生に向けた技術指針の策定事業における、技術指導
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2020年度 岩手県久慈市
指導等の内容 :
平庭高原白樺林再生に向けた技術指針の策定事業における、技術指導
生涯学習支援実績 【 表示 / 非表示 】
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第25回農学部5学科 「植物生命科学科」「応用生物化学科」「森林科学科」 「食料生産環境学科」「動物科学科」の実験講座
種類 : 公開講座
担当部門(講演題目) : 森の芽生えを測ってみよう ~最初期の森林の調べ方~
2021年07月
産学官民連携活動 【 表示 / 非表示 】
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平庭高原白樺林再生事業報告会
実績年度 : 2023年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
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平庭高原白樺林再生事業報告会
実績年度 : 2022年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
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平庭高原白樺林再生事業報告会
実績年度 : 2021年度
活動区分 : 研究会・セミナー等
その他社会貢献活動の特記すべき事項 【 表示 / 非表示 】
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2023年度
【久慈市平庭高原白樺再生プロジェクト】
平庭高原の観光資源であるシラカンバ林の老齢化に伴う劣化を改善するためのプロジェクトに研究機関として参加し、意見交換や調査研究を実施した。 -
2022年度
【久慈市平庭高原白樺再生プロジェクト】
平庭高原の観光資源であるシラカンバ林の老齢化に伴う劣化を改善するためのプロジェクトに研究機関として参加し、意見交換や調査研究を実施した。 -
2021年度
【久慈市平庭高原白樺再生プロジェクト】
平庭高原の観光資源であるシラカンバ林の老齢化に伴う劣化を改善するためのプロジェクトに研究機関として参加し、意見交換や調査研究を実施した。 -
2020年度
【久慈市平庭高原白樺再生プロジェクト】
平庭高原の観光資源であるシラカンバ林の老齢化に伴う劣化を改善するためのプロジェクトに研究機関として参加し、意見交換や調査研究を実施した。